西武バス、銀サッシ復活

 2018年11月10日。ひばりヶ丘駅南口ロータリーで、最新鋭車を捉えました。

    ☆〔左〕A8-911 多摩200 か 33-69 2GP-MP38FKFD(三菱ふそう / MFBM) 2018年式
     〔右〕A4-722 多摩200 か 26-72 QKG-MP37FKF(三菱ふそう / MFBM) 2014年式
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鷹22系統(ひばりヶ丘駅〜三鷹駅)に充当され、客扱い中のA8-911

 「2GP-」は、2017年秋より本格的にスタートした『平成28年排出ガス規制』対応車として、「QKG-」よりモデルチェンジされたものです。去る2017年11月12日、新座営業所で開催された『西武バス感謝祭2017』において、導入された4台(当時)のうちの1台がお披露目されました。その際に撮影した画像を再掲載致します。

    A7-153 多摩200 か 32-77 2GP-MP38FKFD(三菱ふそう / MFBM) 2017年式 
                                     〔立川営業所所属〕
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 2018年式車では、2012年式車以来実に6年ぶりに銀サッシが復活しました。ワンステップ車(MP35)に比して、側窓の天地寸法の大きさが際立つノンステップ車(MP37、MP38)ですが、銀サッシになると一層それを感じさせます。更にコストダウン感も。個人的には黒サッシのほうが、引き締まった印象に思えます。
 果たして今後銀サッシ車が増備されて行くのか、動向を見守って行きたい。


〔2018年11月10日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-11-10 19:13 | 路線バス | Comments(0)

来年に乞うご期待〜森林公園の羽毛ケイトウ

 タイトルに記した「森林公園」の正式名称は『国営武蔵丘陵森林公園』です。明治百年記念事業の一環で、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる丘陵地帯に整備された、全国で初めての国営公園で、1974年7月22日に開園しました。
 2018年10月28日。園内で栽培されている羽毛ケイトウを鑑賞すべく足を運びました。なお羽毛ケイトウの栽培は10月末日を以って終了したため、まさにギリギリのタイミングでした。

 往路は東武東上線森林公園駅より、徒歩で公園の南口へと向かいました。所要時間は約40分でした。
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森林公園南口。窓口は閉鎖されており、入園券は券売機で購入します。
《この画像は帰途につく際に撮影しました。》


 羽毛ケイトウを栽培している運動広場の花畑までは、更に20分以上歩かねばならず、路線バスを利用しなかったことを後悔しました。22番ポイントまで来れば眼の前は運動広場であり、花畑まではもうひと踏ん張りです。
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 花畑に到着すると…
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 黄色系の羽毛ケイトウと赤系若しくはピンク系の羽毛ケイトウが規則的に植えられ、奥の森に向かって絨毯(じゅうたん)を敷き詰めたように続いています。見頃は過ぎており、倒伏している株も少なからず見受けられました。


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黄色系の羽毛ケイトウ


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赤系の羽毛ケイトウ


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ピンク系の羽毛ケイトウ


 傍らでは赤ソバの群植が行われています。例年よりは規模が縮小されているとのことで、見頃は終盤に差し掛かっています。ソバの花は白が一般的であり、赤ソバは珍しい品種とされています。
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命の営み


 復路は流石に歩くのはやめ、路線バスのお世話になりました。

     1035 熊谷200 か ・3 05 KL-LV280L1改(いすゞ / IBS) 2003年式(推定)
森林公園南口
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 「K.K.J」は川越観光自動車の頭文字を取ったもので、同社は東武鉄道グループに属するバス事業者です。同じグループの朝日自動車や国際十王バスと共通の塗色を採用しています。森01系統(森林公園駅〜森林公園南口[直通])は土休日の運行となっています。

 残念ながら、今年の羽毛ケイトウは既に見納めとなってしまいました。来年に乞うご期待です。


〔2018年10月28日 取材 / 11月4日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-11-04 00:04 | お出かけ | Comments(0)

ひばり文化祭

 2018年10月20日の午後。ひばりヶ丘PARCOの店頭には、ご覧の通り大勢の人だかりが出来ていました。13時より、西東京市立碧山(へきざん)小学校吹奏楽部の生徒たちによる演奏会が開始されました。
 【お断り】吹奏楽部の生徒たちと関係者にはプライバシー処理を行っていません。
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楽器をさして演奏出来ない私には、演奏をこなす生徒たちが眩しく映りました。


 店内の1階では『ひばりが丘アーカイブ』、『ひばりの肖像。』と銘打った写真の展示が行われていました。なお展示写真の人物にはプライバシー処理は行わず、そのまま掲載しました。
 
 ひばりが丘アーカイブ
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 「田無町」は「ひばりヶ丘」の旧駅名で、住宅公団(現 UR都市機構)のひばりヶ丘団地が出来たのに合わせ、1959年5月1日に現在の駅名に改称されました。

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 ひばりヶ丘駅やその近郊のひばりヶ丘団地、自由学園などの、1950年代から70年代の懐かしい写真が集められています。


 ひばりの肖像。
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 西東京市内で撮影された昔の写真を、プロカメラマンの手で思い出とともに再現する企画で、事前に応募された中から厳選された写真が展示されています。

 『ひばり文化祭』はひばりヶ丘PARCO25周年記念行事として、10月19日から11月4日にかけて行われます。期間中いろいろな催しが、土日を中心に予定されています(詳細はこちら)。興味を持たれた方は立ち寄ってみて下さい。


〔2018年10月21日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-10-21 13:40 | 雑記 | Comments(0)

西武バス・宿20系統

 西武バス・宿20系統は、現在は西武バス最東端の路線であり、かつ自社の他路線とは接続していない独立路線となっています。かつては都営バスとの共管で、新橋駅や東京駅北口に赴く路線も存在しましたが、今や遠い過去となった昭和40年代に消滅しました。

 2018年10月7日。西武百貨店前より片道全線乗車を行いました。因みにこの日は、東京で10月に入って2度目の真夏日(最高気温32.3℃)を記録しました。

 西武百貨店前(池袋駅東口)
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15時30分発のバスで、一路新宿駅西口を目指しました。


 宿20系統のルートマップです。なおバス停については一部のみ記しています。
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Googleマップを利用の上、当方で加筆並びに加工を行っています。》


 参考までに、宿20系統のバスの出発時刻(2016年3月29日現在)は以下のとおりです。なお平日、土休日とも同時刻です。
  《西武百貨店前発新宿駅西口行き》
7:30 / 8:30 / 9:30 / 10:30 / 11:30 / 12:25 / 13:30 / 15:30 / 17:30 / 19:25  
※細斜字:目白五丁目止まり[宿20-1]

  《中落合発新宿駅西口行き》 7:10(始発[宿20-2])
  
  《新宿駅西口発西武百貨店前行き》
7:40 / 8:40 / 9:40 / 10:40 / 11:40 / 12:40 / 14:40 / 16:40 / 18:40


 千登世橋下
                    千登世橋→目白警察署前
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 この交差点を右折して目白通りに入ります。右に写っている国際興業バスは臨時便で、普段はこの界隈は走りません。


 目白駅前
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窓ガラスへの映り込みで見苦しい点はご容赦を。


 南長崎一丁目交差点
                    目白五丁目→中落合三丁目
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 この交差点を左折して山手通りに入ります。この交差点から宮下交差点にかけては、宿20系統の単独区間となります。


 首都高速道路の換気塔
                    中落合三丁目→中落合二丁目
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前方に高く聳(そび)えるのが、首都高速中央環状線の換気塔です。


 中井駅
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前方の橋の下を西武新宿線が走っています。


 東中野
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 宮下交差点
                    並木通り→宮下交差点
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 南長崎一丁目交差点からの宿20系統の単独区間は、この交差点で終わりとなります。右前方のバスは、京王バス東・渋64系統(中野駅〜渋谷駅)の中野駅行きです。


 中野坂上
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この交差点を左折して青梅街道に入ります。


 淀橋交差点
                    東京医大病院前→新宿駅西口
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 街路樹の黄葉が進んでいます。「淀橋」はかつて新宿区内に存在した町名で、現在は交差点や「ヨドバシカメラ」に名を残しています。前方のランクルに、映り込みの光の帯がもろにかかってしまいました。


 新宿西口ロータリー入口
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 新宿駅西口

 JR山手線ならば約10分のところを約40分かけて到着。遅れ馳せながら、今回お世話になったのはこの車両でした。
     A8-261 練馬200 か 18-66 PDG-RM820GAN(日産D / 西工) 2008年式 
 
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 非公式側&リアビュー。出発時間まではかなりの待ち時間があり、表示器が消灯となっていたのが残念でした。

 現在は細々と運行を行っている宿20系統ですが、歴史を遡ると1955年の山手通り開通に伴い、複数の事業者より路線新設の免許申請がなされ、西武に免許が認可されたことにより1957年頃に開設されました。
 更に2年後の1959年3月には、並走する形で今はなき宿62系統(新宿駅西口〜大泉学園駅)が、都営と西武の共管で開設されました。

 名だたる幹線道路を走るため渋滞の影響を受けやすく、更に中井駅〜新宿駅西口間は地下鉄との並走区間となってしまったため、採算が合わない路線であることは疑いの余地はありません。
 それでも歴史のある路線であることと、西武鉄道のターミナルが在る池袋と新宿とを結ぶ路線であることから、直ちに廃止に追い込まれることはないでしょう。


〔2018年10月7日 取材 / 10月16日 投稿〕

《追補》2018年10月21日
 余談になりますが、都内の路線バスを運行する局・社で採用されている系統番号(文字+数字)は、1972年11月12日の都営バスの新系統番号化とともに、23区内の民営バス路線にも付番が開始され、多摩地域や隣接県の路線にも波及して行きました。
 それ以前は、都営バスのみが数字のみの系統番号を採用しており、宿62系統においては都営バスのみに「132の系統番号が付されていました。

# by tane_mackey | 2018-10-17 01:10 | 路線バス | Comments(0)

ひばりヶ丘駅南口にて〜1年ぶりに西工車を目撃

 昨年の秋ごろよりひばりヶ丘駅南口からは姿を消していた西工(※)車ですが、「教習車」ながら1年ぶりにその姿を目撃しました。

   ★〔左〕A9-410 多摩200 か 19-31 PKG-RA274MAN(日産D / 西工) 2009年式
    〔中〕A5-822 多摩200 か 28-07 QKG-MP38FKF(三菱ふそう / MFBM) 2015年式
    〔右〕A0-541 多摩200 か 20-70 LKG-AP37FKF(UDトラックス / MFBM) 2010年式

                                      2018年10月13日
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 MP38が姿を見せるようになったのと引き換えに、西工車は姿を見せなくなったため、ここでの両者の並びは大変レアなシーンと言えます(少なくとも私にとっては初目撃です)。

 ※「西日本車体工業」の略称。2010年3月末日受注終了。8月を以ってバス製造終了。10月末日会社解散。


〔2018年10月13日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-10-13 20:30 | 路線バス | Comments(0)

鎌倉の彼岸花の名所、英勝寺

 彼岸花(曼珠沙華など、数々の異名があります)の名所と言えば、高麗の巾着田(埼玉県日高市)や権現堂公園の権現堂桜堤(埼玉県幸手市)がつとに有名で、私自身も過去に訪れています。他にはないかとネット検索中に見つけたのが、この度足を運んだ鎌倉の英勝寺でした。
 2018年9月23日。FライナーとJRを乗り継いで鎌倉駅で下車。同駅の西口より真っ直ぐ西方向に進み、鎌倉市役所前交差点を右折し、一路北鎌倉に向って歩いて行きます。その道すがら、この日最初の撮影がこの画像でした。

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 現在は住宅兼設計事務所(O設計室)となっているこの蔵は「結(ゆい)の蔵」と名付けられています。元々は秋田県湯沢市の造り酒屋の酒蔵で、1888年に建てられたものです。2004年にほぼ原型のまま移築され、我が国古来の相互扶助制度である「結」に習って現在の形に再生されました。
 英勝寺は、ここから更に北鎌倉(奥)に向かって5分ほど歩いた左手に在ります。下の地図を見れば、それぞれの位置関係が把握出来るでしょう。
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《Googleマップを利用の上、当方で加工並びに加筆を行いました。》


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 英勝寺に到着。この日は、普段は閉じられている惣門が開放されていました。拝観料(大人300円)を支払い、境内に入りました。


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 山門前より惣門を望む。人力車の車夫が腰を落とし、スマートフォンで彼岸花を撮影していました。恐らくは乗せて来た観光客の物で、サービスの一環で代わりに撮影を行っているのでしょう。


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山門の傍らでは、比較的大株のフヨウ(芙蓉)が花を咲かせていました。


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 山門より仏殿を望む。山門を支える柱は円い礎石に乗っているだけで、固定はされていないとのことです。このほうが地震の影響をもろに受けないのだそうです。

 ここで、現在鎌倉に残る唯一の尼寺である英勝寺の大雑把な歴史に触れておきます。徳川家康の寵愛を受けたお八(→お梶→お勝)は、1616年の家康の死後出家して英勝院と名を改めました。1636年、徳川家より先祖ゆかりの扇ヶ谷の地(太田道灌の屋敷跡)を与えられ、英勝寺が創建されました。詳細な歴史については、拝観の際に配布された「拝観のしおり」に記されていますので、参考資料としてここで紹介しておきます。なお透かしは当方で入れています。
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 ここからは、境内で撮影した彼岸花の画像をメインに紹介させていただきます。
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奥の建造物は鐘楼で、下部が裾広がりの板葺きの「袴腰鐘楼」は鎌倉では珍しい。


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仏殿をバックに。


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背後の源氏山の崖に掘られた岩窟には「三霊社権現」が祀られています。


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切り立った崖と聖観自在菩薩像を収めた祠。


 実のところ英勝寺を訪れたのであれば、重要文化財に指定されている建造物(仏殿、祠堂、山門、唐門、鐘楼)や、境内の竹林をじっくり観ておくべきでしたが、結果的にはほぼ彼岸花鑑賞のみに費やしてしまいました。

 英勝寺は四季を通じて花を楽しめる「花の寺」でもあり、更に秋の紅葉も楽しめます。彼岸花のシーズンは間もなく終わりとなりますが、四季折々の鎌倉を訪れた際には再び足を運んでみたいと思います。


《お断り》予告なく字句の訂正を行うことがあります。何卒ご容赦願います。



〔2018年9月23日 取材 / 9月28日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-09-28 21:34 | お出かけ | Comments(0)

狭山市 広瀬橋通りのサルスベリ

 秋の訪れを肌で感じる今日この頃、巷でも彼岸花を目にするようになりました。そんな折に遅ればせながらのサルスベリに因んだ投稿です。
 西武バス狭山22系統狭山29系統狭山市駅西口〜日生団地〜智光山公園)などのルートになっている広瀬橋通りのつつじ野団地側は、およそ400mにわたるサルスベリの並木道となっています。
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 広瀬消防署前バス停。サルスベリの並木は奥(北)に向かって続いています。右手にはつつじ野団地が広がっています。団地と聞くと、画一的な鉄筋コンクリート造りの集合住宅ばかり建ち並ぶイメージを抱きますが、ここには鉄筋コンクリート造りの集合住宅と、煉瓦色の屋根で統一感を持たせた低層の集合住宅とが混在しています()。

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 2階建てのテラスハウスタイプの集合住宅とサルスベリ。壁面の番号は番地(この棟の場合は狭山市つつじ野−△△△号[△△△は居室番号])と一致しています()。

 後出しになりますが、今回訪ねたのはこのような場所でした。
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《Googleマップを利用の上、当方で加工並びに加筆を行いました。》
 地元以外の人にとっては不親切かも知れませんが、その埋め合わせとして西武バスの経路を追記しています。狭山市駅西口よりバスを利用する場合、必ず「つつじ野団地経由」に乗車して下さい。「直通」便は地図で示したルートは通らないので注意して下さい。
 なお、地図上のはおおよその撮影ポイントを示しています。 
 

                 狭山22系統    つつじ野団地中央→広瀬消防署前
     A3-282 所沢200 か 22-96 QKG-MP37FKF(三菱ふそう / MFBM) 2013年式
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団地を貫くこの通りの両側には桜が植えられています()。


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サルスベリ並木の北側の終点。なお、この交差点には特に名称はありません()。


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5階建ての鉄筋コンクリート造りの集合住宅と広瀬橋通りの標識()。

 花期が長いとは言え最盛期は過ぎており、葉の緑が目立つ状態でしたが、それでも思いのほか花数が多かったように思いました。


〔2018年9月9日 取材 / 9月23日 投稿〕 

# by tane_mackey | 2018-09-23 20:22 | お出かけ | Comments(0)

変わりゆくひばりヶ丘駅北口(再編版)

 西武池袋線のひばりヶ丘駅は、特急と通勤急行以外の営業運転電車が停車する、主要な駅のひとつです。南口側にはロータリーが整備され、路線バスやタクシーが頻繁に出入りしています。
 駅のバリアフリー化に関しては、南口側にはエスカレーター並びにエレベーターが設置されている一方、北口側は立地上バリアフリー化が困難な状態でした。更に、北口側にはバスが乗り入れる余地はなく、駅から道なりで300m余り(徒歩で4分程)離れた場所に乗り場が設けられています。

 南口側に比して立ち遅れていた感のあった北口側でしたが、現在西東京市の都市計画道路整備による用地買収、並びに建物の撤去が着々と進められている状況で、完成の暁には北口側にもロータリーが設けられます。

 2016年5月24日の初取材以降、随時画像並びにコメントを追加して来ましたが、かなり雑然とした状況に陥ったため、撮影地点をAゾーンからDゾーン、駅自由通路の5つのブロックに分けて再編集の上、「再編版」として再投稿することとなりました。なお再編以前の撮影地点番号①〜⑪については、特定出来るものには付記しています。
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《2018年9月8日 再編集》
 Googleマップを利用し、当方で加筆を行いました。なお、現況との多少の相違点はご容赦願います。


 【 A ゾ ー ン 】
                                      2016年5月24日
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都市計画道路の概要を記した告知板()。


                                      2016年5月24日
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 空き地となっているところには、かつては店舗や飲食店が建ち並んでいましたが、建物の解体撤去が進められて殺風景な印象と化しています()。


 上の画像の約2ヶ月後の、上りホームの東久留米方の階段より捉えた駅北口側の様子です。駅舎の改築により、現在はこのアングルからの撮影は出来なくなりました(↓)。
                                      2016年7月23日
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                                      2017年7月2日
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左前方のツートンの低層ビルは一足早く完成しました(


                                      2017年9月9日
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工事用の遮蔽パネルが設けられ、駅側の空き地での本格的な工事が開始されました()。
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                                      2018年10月21日
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                                      2016年5月24日
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 バリケードで囲まれ、重機が鎮座しているところには正育堂ビルが建っていました。その1階は書店でしたが、再開発で撤退したことによりひばりヶ丘駅前から「町の本屋さん」が姿を消しました()。


                                      2017年8月16日
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北口名物(?)の勾配のきつい階段。

                                      2018年4月7日
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正育堂ビルはほぼ完成と言える状態です。()。


                                      2018年5月2日
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4月25日の終電を以て旧北口階段は役目を終えました。


                                      2018年7月2日
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追って旧北口階段の撤去工事が行われ、階段の跡は工事用のシートで覆われた状態です()。


                                      2018年9月8日
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 正育堂ビルの1階にはファミリーマートが入りました。これにより、同ビルでの書店の復活は消滅したと言って良いでしょう。駅舎の入口にも注目。


 ◎工事の進捗に伴う、駅舎の外観の変化を追って見て行きましょう(↓)
                                      2017年7月2日
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                                      2018年1月20日
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                                      2018年2月3日
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工事用の足場が築かれ、紗(しゃ)が張られました。
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                                      2018年4月18日
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 日没直後のひばりヶ丘駅北口。新しい階段並びにエスカレーターとエレベーターは、4月26日の初電車より使用が開始され、地元にとっては長年の悲願であったバリアフリー化が実現しました。


 【 B ゾ ー ン 】
                                      2016年5月24日
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 ひばり通りはご覧のような狭さ。大型車の通行は言うに及ばず、歩行者が多い時には軽自動車同士のすれ違いにも難儀します。奥が西武バス「ひばりヶ丘駅北口」乗り場並びに新座市栗原方面です。なお角の『ほかほか弁当 まんぷく亭』は、2017年2月16日より『からあげ割烹 福のから』に改装されました()。


                                      2017年3月5日
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奥が西武バス「ひばりヶ丘駅北口」乗り場並びに新座市栗原方面です()。
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                                      2018年2月13日
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 上の画像の撮影地点よりも後方(駅ロータリー寄り)で撮影しました。路面の舗装は済み、歩道の整備が進められていました。
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                                       2018年9月23日
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                                      2018年2月17日
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地点方向を望む。
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                                      2018年9月9日
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東西に横切る従来からの道路は交差点()を蛇行で横断するように改変されました。


 【 C ゾ ー ン 】
                                      2017年3月5日
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駅ロータリー方向を望む。路面には土が山と積まれた状態()。
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                                      2018年9月13日
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 上の画像の撮影地点より引いて(バス乗り場方で)撮影しました。駅ロータリーが完成すれば、車道はいつでも通行可能な状態です。


                                      2016年10月27日
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酒屋さんからセブン・イレブンへ。オープン前日、関係者が実地見分に訪れていました()。
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                                      2018年9月13日
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上の画像と見比べると、新しいビルが建つなど景観の変化が見てとれます()。


 【 D ゾ ー ン 】
                                      2016年5月24日
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新座市栗原方面を望む。
 向かって右手に西武バスの「ひばりヶ丘駅北口」乗り場並びに操車場が設けられています。冒頭でも述べましたが、駅出入口よりバス乗り場までは道なりで300m余り離れており、且つ狭いひばり通りを歩かねばならず、車の行き来も多く気を抜けません(


     A0-535 所沢200 か 14-62 LKG-AP37FKF(UDトラックス / 三菱ふそう) 2010年式
                                      2016年5月24日
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 コンビニ(デイリーヤマザキ)にとっては、バスの利用者はまさにお得意様。ロータリーが完成すると、恐らくは操車場の機能だけが残り、そうなると客足への影響は小さくはないでしょう()。


 ◎バス乗り場前のひばり通りの2車線化、並びに歩道の整備工事が本格的に開始されました。

                                      2017年1月28日
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新座市栗原方面を望む。


                                      2017年3月11日
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新座市栗原方面を望む(
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                                      2018年9月23日
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 ◎ひばり通りと都市計画道路との分岐点の変化を見て行きましょう。
                                      2016年5月24日
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地点より撮影。
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                                      2017年3月11日
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                                      2018年9月10日
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                                      2017年3月11日
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                                      2017年3月18日
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バス乗り場前の工事は一先ず完了しました()。
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                                      2018年9月13日
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 【 駅 自 由 通 路 】
                                      2017年7月2日
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                                      2017年12月17日
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工事用のパネルやシートが張られました。
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                                      2018年4月21日
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 新しい北口の使用開始5日前の様子。26日の初電よりエスカレータ並びにエレベーターが稼動を始め、北口においてもバリアフリー化が実現しました。余談ですが、左側にちらりと写っているパン屋さん(VIE DE FRANCE Deli&Roux)は、5月12日を以て閉店となりました。


                                      2018年5月5日
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新設されたエレベーターとエスカレーター。


                                      2018年9月8日
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駅自由通路より駅北口側を望む。
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                                      2018年10月21日
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 この度の再編・再投稿に際し、画像の整理並びにコメントの加筆修正を行いました。ゾーンごとに纏め直してみたものの、必ずしも定点観測ではないため、なお判りづらさが残っている部分があると思います。

 今後、予告なくブログの更新を図ることがあります。ご了承願います。


〔2018年9月15日 再編集の上再投稿 / 以後随時更新〕

# by tane_mackey | 2018-09-15 14:34 | 路線バス | Comments(0)

夏の思い出2018〜清瀬ひまわりフェスティバル

 2018年8月26日(日曜)。残暑厳しい折、6年ぶりに「清瀬ひまわりフェスティバル」の会場に足を運びました。

 清瀬駅北口にて〜無料シャトルバス

     A9-413 所沢200 か 13-58 PKG-LV234L2(いすゞ / J-BUS) 2009年式
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 期間中(8月18日〜8月28日まで)の土日は、清瀬駅北口〜コミュニティプラザひまわり入口間まで無料シャトルバスが運行されていました。画像では判りづらいですが、臨時のバス乗り場は長蛇の列でした。既存の路線(清61系統ほか)の乗り場にもかなりの人が並んでおり、バスを敬遠してひまわり通りを歩いて会場へと向かいました。


 ひまわりフェスティバル会場にて

 会場内でスナップ撮影した画像を披露致します。
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 この「清瀬ひまわりフェスティバル」の会場は農地であり、そもそもひまわりは、畑にすき込んで肥料とするために植えられたものです。そのひまわりが咲く風景がきれいなことから一般開放されるようになったものです。

 来年以降も「清瀬ひまわりフェスティバル」が開催されるよう期待して結びとさせていただきます。


〔2018年8月26日 取材 / 9月3日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-09-03 00:30 | お出かけ | Comments(0)

東京メトロ7101F健在

 東京メトロ(東京地下鉄)7000系は、旧営団地下鉄(帝都高速度交通営団)6000系を基に製造され、1974年に部分開通した有楽町線(池袋〜銀座一丁目)に導入されました。
 01Fから20Fの20編成は当初5両編成で運用され(基本編成)、その後の路線の延伸並びに輸送力の増強に伴い、中間車5両を組み込んで10両編成化されました。基本編成の側窓がアルミサッシの2段窓であったのに対し、組み込まれた中間車5両の側窓は天地寸法が拡大された1段下降窓とアンバランスでした。後の更新修繕により、基本編成の側窓は天地寸法はそのままに1段下降窓化され、外観的な違和感はかなり解消されています。
 東京メトロ7000系は、最盛期には34編成340両を数えましたが、現在は10両編成6本(01F・02F・04F・05F・10F・18F)、8両編成15本となっています。
 それを反映して、西武線内で7000系に遭遇する機会はひところより減っていますが、トップナンバーの7101Fの姿を捉えることが出来ました。

                    ひばりヶ丘駅      2018年9月1日(2点とも)
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ひばりヶ丘駅を発ち、新木場へと向かう7101F
 
 西武の2101F・2103F・2107F(いずれも1977年竣工)よりも車齢は上ですが、腐食に強いアルミ合金製車体であることと、10両編成であることで有楽町線と副都心線の両方で使うことが出来、まだまだ活躍するシーンは見られそうです。 


〔2018年9月2日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-09-02 14:24 | 鉄道 | Comments(0)

小湊鉄道完乗

 2018年8月19日(日曜)。かねてより興味はあったものの、今までなかなか足が向かなかった小湊鉄道を訪ねるべく、乗換駅であるJR内房線の五井駅で下車しました。

 JR五井駅より小湊鉄道ホームを望む
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 小湊鐵道線内は交通系ICカードは利用出来ません。行きつ戻りつしながら全線完乗を目指していたこともあり、連絡跨線橋の切符売場で一日乗車券を購入しました。


 サボ
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現在でもサボ(行き先票)が日常的に使用されています。


 五井機関区を望む
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 気動車はキハ200型のみが14両在籍(他に、現在は車籍がないキハ5800を保管)。トップナンバーの201は1961年12月に、ラストナンバーの214は1977年9月にそれぞれ製造され、実に約16年をかけて増備並びに旧型車との置き換えが行われました。


 キハ214の車内銘板
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 現在は全線禁煙であり、「五井ー上総牛久間」の表示札には、目隠しシールが貼られていた跡がありますが、剥がれたままになっていました。


 小湊鉄道五井駅ホームにて
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 海士有木駅の駅名板
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 千葉急行電鉄(既に清算)により、千葉中央〜海士有木間の路線建設が目論まれたものの、開通したのは現在の京成千原線(千葉中央〜ちはら台)10.9kmにとどまり、海士有木までの延伸は全く見通しが立っていません。


 車掌カバン
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 小湊鉄道はワンマン化は行われていません。無人駅が多く、車掌はこまめに車内精算業務を行っていました。がま口を大きくしたような車掌カバンも、車内補充券に鋏を入れるシーンも、小湊鉄道では今でも日常的に見られます。
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 五井行き単行列車との離合        
                         馬立駅 
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 車内ロケ
                     上総川間駅→上総鶴舞駅
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 私の向かい側に座っていた人は席の移動をお願いされ、程なく車内でのロケが開始されました。撮影された画像はどのように使われるのでしょうか?
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 上総鶴舞駅
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乗ってきた11Aレ 養老渓谷行きを見送る。


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五井方面を望む。対向ホームが使われなくなってからの時の長さが窺えます。


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五井方の池和田踏切より駅を望む。


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 上総鶴舞駅舎。勝手ながら、立ち寄っていたライダーとその方の愛車もフレームに収めさせて頂きました。余談ですが、車種はヤマハのスポーツツアラーFZ1 fezarです。


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 駅舎の入口には、真四角ではない木の板に手書きの駅名板。木製のラッチと、駅務室には昭和のテレビが残されていました。同駅は『関東の駅100選』に選ばれており、小湊鉄道では人気の高いスポットとなっています。

 駅構内には、かつて電気事業を行っていた当時の旧発電所が在るとのことですが、見逃してしまいました。

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 上総牛久駅
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 左は乗ってきた18Aレ 五井行き。右は『里山トロッコ』。先頭は、かつて活躍していたコッペル型蒸気機関車4号機を復刻したディーゼル機関車です。

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 短い4両の客車(ハフ101ハテ101ハテ102クハ101)と編成を組みます。運行は上総牛久〜養老渓谷間で、途中里見駅と月崎駅に停車します。復路はこの編成のまま、クハ101の運転台からの遠方制御によるバック運転となります。なお乗車の際には、乗車券のほか別途整理券(大人、子供とも500円)が必要です。


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1番線ホームより駅務室を望む。


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駅舎の造りには、上総鶴舞駅(前出)と共通点が見られます。


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 国道409号線(房総横断道路)。前方の交差点を左に行くと上総牛久駅です。シャッターを降ろした商店が目に付きます。

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 上総三又駅
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五井〜上総牛久間に在る中間駅では唯一の棒線駅です。


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 駅舎は木造の簡素な造りです。このような駅でも駅務室を備えており、かつては駅員が配置されていた証です。


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 やって来たのは数少ない上総中野行き(17Aレ)。上総中野方に団体貸し切りの『歌声列車』を連結した3連での運行です。到着後すぐに発車するかと思いきや暫く停車し、定刻12時41分発のところを3分ほど遅れてここを後にしました(★)。

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 上総三又駅を出発して程なく、私が乗った中間のキハ203の窓開けを車掌がバタバタと始め、乗客にも協力を呼びかけていました。この車両の冷房装置が不具合を起こしがための処置でした。この日はカラッとした暑さであったため、窓開けと扇風機でもさほど不快には感じませんでした(個人差があります)。
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 里見駅にて
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 上総牛久〜上総中野間においては唯一の交換可能駅です。腰をかがめている2名の乗務員は、何とか冷房装置を復旧させようと試みているようです(結局は復旧はなりませんでした)。
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 難読駅
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いわゆる難読駅の一つ。「飯給」と書いて「いたぶ」とは、普通はまず読めません。
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 養老渓谷駅のパンパスグラス
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 駅名板のそばに生えている背の高い草は、イネ科の「パンパスグラス」(和名は「シロガネヨシ」)です。
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 上総中野駅
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ここまでやって来る小湊鉄道の列車は平日6本、土休日5本と少ない。


     1145 袖ヶ浦200 か 11-45 KC-RM211GSN(日産D / 富士重) 年式不明 ※形式は推定     
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 ログハウス風の駅舎を構える無人の終着駅。駅前のバスは小湊鉄道バス。竹を斜め切りしたような建物は公衆トイレです。同駅でいすみ鉄道に乗り継いで房総半島を横断出来ますが、今回は見送りました。


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いすみ鉄道の列車も到着し、無人の終着駅は一時賑わいます。


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 いすみ鉄道キハ20 1303。キハ300形をベースにしつつ、前面は旧国鉄のキハ20形を意識したデザインとしています。塗色も旧国鉄気動車の標準色を採用しています。
 一方の小湊鉄道のキハ200形は、旧国鉄のキハ20形の基本設計を基に製造され、前面をいわゆる「京成顔」とするなどの独自色を出しています。

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 上総大久保駅の壁画
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 待合所の壁には、地元の小学生による『となりのトトロ』の絵が描かれています。バス停は駅名に因み「大久保」となっています。駅名板の表記が「かづさ」となっているのに注目。
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 月崎駅の風鈴
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 停車時間がほとんどなく、ホームに降りるや否やカメラをろくすっぽ構えることなくシャッターを切ったため、画像はかなりブレてしまいました。雰囲気が伝わればと敢えて載せました。
 長らく無人化されていましたが、『里山トロッコ』の停車駅となったのに伴い、職員が配置されるようになりました。同駅の南東約2kmの養老川沿い(市原市田淵)で、磁場逆転地層の存在が明らかになりました。世界的に希少で、学術的に認定されれば正式に「チバニアン」と命名される運びです。
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 五井駅ホームに響く歌声
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 『歌声列車』の乗客たちは、列車を降りた後もホームに留まり、キーボードやバイオリンの演奏に合わせて合唱を行っていました。 

 比較的短時間でしたが、初めて訪れた小湊鉄道の五井〜上総中野間の全線完乗を果たすことが出来ました。いすみ鉄道に乗り継いでの房総半島横断は、またの機会と相成りました。
 

〔2018年8月19日 取材 / 8月29日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-08-29 06:59 | 鉄道 | Comments(0)

ムクゲ自然公園

 2018年8月18日。埼玉県皆野町に在るムクゲ自然公園を訪ねました。この日はこれまでの猛暑は影を潜め、陽射しの強さはあるものの秋を思わせるようなカラッとした陽気でした。

 秩父鉄道 皆野駅
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《Googleマップを利用しました(若干手を加えています)。》
ムクゲ自然公園へは、駅から徒歩で15分ないし20分ほどで辿り着きます。


 入口ゲート
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 入園料は大人ひとり500円で、ゲートをくぐってしばらく進んだ案内所で徴収しています。

 案内所・森のホール
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 園内にはここ以外に料金所はなく、その気になればここをスルーして、只で園内を闊歩出来てしまいます。でも、入園料は自然保護や公園の管理に役立てられているので、ここに立ち寄って素直に入園料を支払いたいものです。
 当然ながら、私はここで入園料を支払ってから園内を巡りました。


 サルスベリとの共演
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 ムクゲは、サルスベリとともに夏の代表的な花木で、どちらも花の時期が長いのが特徴です。ムクゲの花の時期は7月から10月にかけてで、花は朝開くとその日の夕方にはしぼんでしまう「一日花」であり、これはアオイ科の花に見られる共通の性質とされています。


 剪定士の像(仮称)
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 この像の作品名や作者は不明で、案内図にも記されていません。なお、左後方に見える石碑は「秩父事件記念碑」で、こちらも案内図には記されていません。


 秩父事件記念碑
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 日本に「民主主義」の思想がなかった明治時代に起きた革命運動。碑文には、当時の政治・経済状況や当時の秩父地方の農民の置かれた状況、「事件」に至った背景が記され、「今日の民主主義社会の幕開けを担ったものとして、歴史上に深く刻まれている」と結ばれています。


 公園からの俯瞰
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公園からは秩父連山や、秩父盆地に広がる町を望むことが出来ます。


 稲穂山古墳
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 岩の広場
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 ムクゲの花いろいろ

 ムクゲの花には一重咲き、半八重咲き、八重咲きと多種多様なの品種が在り、今回園内で撮影したいくつかを紹介します。
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 タマアジサイ

 案内所で、ムクゲ以外に見ておくよう奨められたのがタマアジサイです。蕾(つぼみ)が球形であることからこの名があり、山地では8月から9月に小振りの花を咲かせるガクアジサイの一種です。
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 園内ではこのようなものも撮影しました。

 山の神
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 UFOドーム
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窓ガラスにカメラのレンズを押し当てて撮影した内部の様子です。


 森の音楽室
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 案内図には折り鶴をイメージした建物として描かれているのですが、訪れた際には羽は確認出来ませんでした。


 ムクゲ自然公園を後にして皆野駅に戻る際、公園から程近い場所で撮影したのがこの画像です。

 昇龍の如く
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山から放射状に広がる筋雲が、まるで天に昇る龍の如く思えました。


 皆野駅に着いたものの、電車が来るまでは30分以上もあったので、駅から100mほど離れた路線バスの発着場へと足を運びました。

 火の見櫓がランドマーク
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 道路の分岐点に立つ火の見櫓が目を引きます。2本の道路は左が埼玉県道206号線、右は埼玉県道43号線です。この道路に挟まれた狭い場所に皆野町営バスの待合所、バス乗り場(町営バス、西武観光バス)、秩父音頭家元碑、「秩父音頭のふるさと」の看板を取り付けた街灯などが寄せ集められたように在ります。

     291 熊谷200 は ・ 291 KK-RX4JFEA(日野 / 日野) 年式不詳 
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 皆野町営バス。ベース車はコミュニティーバスでよく見かける「リエッセ」の称号を持つマイクロバス。自家用ナンバーを付けて運行される有料の路線バスはいわゆる「80条バス」であり、民営バスが撤退した路線を自治体が引き継ぎ、自治体の手で運行しているものを指します。 


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西武観光バスのバス停は、火の見櫓の真下に設けられています。


 バスを登場させたので、鉄道車両に因んだ画像も。

 皆野駅を通過する貨物列車
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デキ103がホッパー車を連ねてやって来ました。
 
 この後にやって来た電車に乗り、西武線に乗り継いで帰途に就きました。


〔2018年8月18日 取材 / 8月20日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-08-20 23:30 | お出かけ | Comments(0)

多磨全生園外周を歩く

 2018年8月6日。清瀬駅南口より目的地である多磨全生園(以後全生園と記す)を目指しました。

 清瀬駅南口

     A6-887 所沢200 か 20-39 QDG-LV290N1(いすゞ / J-BUS) 2016年式
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《この画像は2018年8月11日に撮り直したものです。》
 清瀬駅南口を発つ西武バス久11系統「久米川駅」行き。全生園を目指すならこの路線が便利です。この系統の沿線には病院や医療関連施設が数在り、清瀬が「病院の町」であることを実感出来ます。因みに全生園が在るのは隣の東村山市です。


 ハンセン病資料館
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ハンセン病資料館バス停に停車する久11系統「清瀬駅南口」行き。


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 1993年6月、多磨全生園の敷地内に「高松宮ハンセン病資料館」として開館。現在の建物は2007年3月に「国立ハンセン病資料館」としてリニューアルされたものです。2002年に施行された『ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律』に基づき、ハンセン病に対する正しい知識の普及啓発と、ハンセン病回復者に対する差別解消と名誉回復を図ることを目的としています。

 ここでハンセン病について触れておきます。
 ハンセン病の名は、原因となる癩(らい)菌を発見したノルウェー人の医学者Hansenに由来し、ハンセン氏病、レプラ(ラテン語)、癩病(若しくは癩)とも呼ばれています。
 伝染力の弱い慢性の感染症で、斑紋癩(はんもんらい。身体各所に特有の斑紋を生じる)、神経癩(神経が冒され、知覚障害と栄養障害が現れる)、結節癩(皮膚、粘膜、内臓諸器官に結節が出来る)の3型及びこれらの混合型があります。潜伏期間は数年〜20年以上に及び、遺伝性はないのですが、誤解や関連する法律の運用により、患者のみならずその家族までもが差別や迫害を受け、療養所に完全隔離された患者は生涯をここで過ごし、死しても遺骨ですら故郷に戻ることは出来ませんでした。

 治療薬が開発され、既にハンセン病は「治せる病」となり、日本国内には感染源となりうる保菌者は、現在はほぼいないとのことです。

 映画『砂の器』(松竹。1974年公開)では、ハンセン病を患い、故郷を追われた父とともに放浪の旅を続けた、殺人犯の子供時代の悲しい過去が描かれ、それが後の殺人の動機となっていました。
 映画の計画段階では、「差別を助長する」などの声がありましたが、「ハンセン氏病は、医学の進歩により特効薬もあり、現在では完全に回復し、社会復帰が続いている。それを拒むものは、まだ根強く残っている非科学的な偏見と差別のみであり、本浦千代吉のような患者はもうどこにもいない」(原文)と言う字幕を映画のラストで流すことを条件に制作が続行され、公開に至りました。
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同作品のデジタルリマスター版(2005年6月公開)ポスター。

 実際に国が動いたのは、映画の公開から実に20年以上も経った1996年の『らい予防法』の廃止まで待たねばなりませんでした。

 現在、全生園内は自由に散策・見学出来ますが(20名以上の団体の場合は事前に要連絡)、そのようになったのは2009年以降のことです。とは言え、平日の日中にカメラを持って一人でフラフラするのは気が引け、入所者の迷惑にならないよう心がけました。
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 全生園の見取り図です。かつては俗世間と隔絶された場所でしたが、現在はコミュニティーとして存在しています。今回園内で撮影したものはほんの一端に過ぎません。これらは追って紹介します。出来れば桜の時期に再訪し、その際にはくまなく散策してみたいものです。

 ハンセン病資料館前より、時計方向に全生園の外周を巡りました。

 全生園南バス停
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 木々を分け入るように続く道の傍らには、トトロや猫バスを描いた禁煙やタバコポイ捨て禁止の看板が立てられてられています。


 全生園角
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全生園東交差点で所沢街道に合流。奥(所沢方面)に進みます。


 全生園前
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全生園の正門。正式名称は「国立療養所多磨全生園」。


 青葉歩道橋
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 職員官舎
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森を右手に進んで行きます。


 森を辿って…
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《この画像は2018年8月11日に撮り直したものです。》
木の間からちらりと野球場の芝生が見える。


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《この画像は2018年8月11日に撮り直したものです。》
右側の茶系の建物は三恵病院。


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普通自動車1台分ほどの狭い道を行く。


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突き当りのフェンスより奥は明海大学の管理地です。


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スタート地点のハンセン病資料館は目と鼻の先です。


 以降では、全生園内を散策した際に撮影した画像を紹介します。

 全生園内スナップ
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《納骨堂と建立碑》


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《「いのちとこころの人権の森宣言」の碑》


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《けやきの丘の碑》


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《中央通り》


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《囲碁将棋会館とノウゼンカズラ》


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《入所者住宅》
 平屋建ての入所者住宅はそれぞれ◯◯寮と名付けられており、壁面にはプレート(◯◯)が取り付けられています。


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《今は空き家となった学友寮》


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《全生学園の跡の碑》


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《東屋と「財団法人全生病院互恵会」の碑》
 

 今回は全生園の外周散策がメインでしたが、それでも改めてハンセン病について知識の探求が出来ました。ダイバーシティー(人種、国籍、性別、思想信条、障碍の有無、性的指向の違いなどの多様性)が尊重される一方で、差別や偏見に根差した発言やハラスメントは未だに後を絶ちません。だからこそ「たとえ私自身が差別されたとしても、私は他人を差別しない」と言う気持ちを持ちたいものです。


〔2018年8月6日・11日 取材 / 8月12日 投稿〕 

# by tane_mackey | 2018-08-12 21:23 | お出かけ | Comments(0)

百日紅(サルスベリ)街道を歩く

 秩父市吉田の久長地区より宮戸地区にかけての埼玉県道37号線沿道には、およそ700本のサルスベリが街路樹として植えられ、百日紅(サルスベリ)街道と呼ばれています。
 2018年7月22日。秩父鉄道直通の快速急行に乗り、秩父駅で下車しました。

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秩父市の玄関口の駅であり、駅舎は地場産業振興センターも兼ねています。


                   D2系統      秩父駅前
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 やって来たのは希少な「あの花」ラッピングバスだったのですが、ご覧の通り幟が完全に車体にかぶってしまいました。なおかつ停車時間も僅かであったため、そそくさとこのバスに乗るハメになってしまいました。
 西武観光バスでは「アルファベット+数字」の独自の系統番号表示を採用しており、表示器のフルカラーLED化は行われていません。

 参考までに、去る2015年11月21日に行われた『西武バス感謝祭2015』の際に、イベント会場となった飯能営業所にて撮影した同車の画像を載せておきます。

     A5-57 熊谷200 か 12-19 PK-RM360GAN改(日産D / 西工) 2005年式
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「あの花」の正式なタイトルは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」


 秩父駅よりおよそ30分で馬頭尊前に到着。ここで下車し、ここからひたすら埼玉県道37号線を上吉田、小鹿野方面に向けて歩きました。
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 左に緩やかにカーブを切るのが埼玉県道37号線。乗って来たD2系統のバスは、ここを後にしてセンターラインのない細い道へと進んで行きました。


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オートバイの進行方向が馬頭尊前、皆野方面。


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 ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダックが描かれた「ようこそ吉田へ」の看板。奥が上吉田、小鹿野方面。


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奥が上吉田、小鹿野方面。


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奥が皆野方面。


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 道の駅龍勢会館を望む。併設の龍勢茶屋(食堂)で「元祖古代米カレー」を食しました。ライスは「黒米」「白米」「黒米+白米」より選択出来ます。


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 椋(むく)神社の鳥居と龍勢の打ち上げ櫓を望む。トラックが行き来するのが埼玉県道37号線で、左が上吉田、小鹿野方面。龍勢まつりは、毎年10月の第2日曜日(2018年は10月14日)に行われる椋神社の例大祭に奉納する神事で、その際に打ち上げられる手作りロケットの飛ぶ様が、龍の昇天する姿に似ていることから「龍勢」と呼ばれています。


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ピンク系や赤系の花ばかりが目に付く中で、この日唯一見かけた白花。


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石間戸の集落とサルスベリ。


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 石間戸バス停。ご覧の通り、バス停の円板には両方向の行き先が併記されており、当然ながら道路を挟んだ反対側にはポールは設置されていません。因みに「西武秩父駅」行きに乗る場合はポールのそばで、「吉田元気村」行きに乗る場合は道路を挟んだ向かい側で待つのが正解です。西武観光バスの場合は、時刻表に「◯◯◯行きは反対側でお待ち下さい」の表記がなされており、その点は親切な配慮です。


     A6-166 熊谷200 か 15-72 PA-LR234J1(いすゞ / J-BUS) 2006年式
                    D2系統      石間戸→上吉田駐在所
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 宮戸交差点を行くエルガミオ。屋根上のスピーカーは、バスの接近を知らせるメロディーを流す際に使用されます。埼玉県道37号線はここで折れて南下し(画像では右手)、秩父郡小鹿野町を通り秩父市荒川に至ります。


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 上吉田駐在所バス停。百日紅街道を歩いて辿る当初の目的は、ひとまず達成出来ました。猛暑の中を、我ながらよくここまで歩いたものです。ここから数十メートル先にシャッターを降ろした商店が在り、その前で汗拭きと水分補給を行いました。
 ここからバスと電車を乗り継いで帰途に就きました。ちょうど良い時間帯に特急があり、軽く一杯やりながら車中で寛ぐことが出来ました。


〔2018年7月22日 取材 / 8月7日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-08-07 12:14 | お出かけ | Comments(0)

たての緑地(武蔵野鉄道引き込み線跡)を歩く

 2018年7月16日。15時半頃に徐に自宅を出て、東久留米駅前へと足を運びました。連日猛暑が続き、この時間帯でも陽射しで肌が痛いほどの状況でした。取り立てて目的があった訳ではなく、駅の西口より落合川(黒目川の支流)へと向かいました。

 落合川に架かる立野一の橋の近くまで来ると、「管理地」の立て看板と築堤が目に入りました。

 【地点①
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 西武鉄道の管理地であることがひと目で判り、この築堤がかつての鉄道線の跡地(後述)であることが窺い知れます。奥が東久留米駅方面です。


 川を挟んだ対岸側は…
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 こちらの立て看板は「環境美化」となっており、これまた西武鉄道の管理地であることがひと目で判る意匠となっています。


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立野一の橋より、下流に架かる西武池袋線の鉄橋を行く下り電車を捉える。


 鉄道線の跡地を辿るように続くたての緑地へと歩を進めました。
 

 【地点②】
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上流の美鳥橋の下は緩やかな人工の滝となっており、近在の子どもたちで賑わっていました。


 今回散策したルート並びにおおよその撮影地点(①〜⑫)は以下の通りです。
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《Googleマップを利用の上、当方で加工を行っています。》


 【地点③】
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【地点①】方向を望む。奥の送電鉄塔より、この道が鉄道線の跡地であることが窺い知れます。


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上の画像と反対方向を望む。奥の送電鉄塔が立っているのがたての緑地です。


 【地点④】
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たての緑地は、ここ(東久留米市学園町一丁目1番)から学園町二丁目1番まで続いています。

 「緑地」と名付けられていますが、実体は鉄道線の跡地を辿るように続く遊歩道兼生活道路であり、かつ東京電力の送電経路ともなっています。


 【地点⑤】
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 詳しくはこの立て看板の記述を参照願います。現在のたての緑地はかつての武蔵野鉄道の引き込み線の跡で、東久留米駅より旧中島飛行機田無製造所までの2.84kmを結んでいましたが、1945年8月の終戦により廃線となりました。


 【地点⑥】
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左側の農地には早咲きのコスモスが…


 【地点⑦】
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 【地点⑧】
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 【地点⑨】
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 【地点⑩】
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 【地点⑪】
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ここがたての緑地の終点。


 【地点⑫】
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これより先は、高圧送電線は地中埋設となります。


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 道路を挟んだ向かい側は、西武ハイヤーの東久留米営業所となっています。かつての引き込み線は、営業所の敷地を貫いていたようです。探索はここで打ち止めとしました。

 なお、この先を探索した方のブログによると、引き込み線の跡はひばりヶ丘団地に飲み込まれ、痕跡は失われているとのことです。

 最後にお断りを。撮影地点については、当方のデジカメには位置情報(Exif)の記録機能がないため、地図と記憶を頼りに当てはめました。それ故一部間違っている可能性があり得ます。

 
〔2018年7月16日 取材 / 7月29日 投稿〕 

# by tane_mackey | 2018-07-29 14:37 | お出かけ | Comments(0)

二俣新町デルタ

 2018年7月15日。連日の猛暑の中、JR京葉線の二俣新町駅に足を運びました。二俣新町駅は「各停」のみが停車し、駅前には工場や倉庫などの企業関連の施設ばかりが目につき、京葉線では最も利用者が少ない駅となっています(2017年度の1日平均乗車人員4,724人)。

 この駅の最大の特徴は、ホームのある主本線と武蔵野線との連絡用の2本の支線により、線路配置がデルタ状になっていることです。
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《Googleマップを利用の上、当方で加筆を行っています。》

 因みに黄色が主本線、紫色が高谷支線、赤色が二俣支線となっており、二俣新町駅は武蔵野線との直通電車に完全スルーされてしまいます。


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二俣新町駅に停車する下り電車(海浜幕張行き)。


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二俣新町駅を通過する下り特急「わかしお」7号 (安房鴨川行き)。


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南方向を望む。


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ホーム上の待合室。


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南船橋駅方向を望む。分岐する高架線は二俣支線。


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二俣支線を行く武蔵野線直通「府中本町」方面行き電車。


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高谷支線を行く「東京」直通電車。


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駅の外観。出入口は北側(国道373号線側)のみに在ります。


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駅前には奥のコンビニ以外には商店は在りません。


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 バス停は2本ともさくら高速バスのもの。道路事情の絡みからか、一般の路線バスは乗り入れておらず、客待ちタクシーも見かけませんでした。


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 屋根付き歩道を進んでいくと、国道373号線並びに高速道路をアンダーパスするための地下道の入口が在ります。


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高谷支線と二俣支線とが合流する西船橋駅方向を望む。


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 京成トランジットバス二俣01系統(二俣新町駅入口〜本八幡駅)のバス停。駅の出入口からは500m余り離れています。7月16日のダイヤ改正に伴い、減便となりました。


 車窓からの眺めをデジカメで動画撮影し、スナップショットしたものを紹介します。なお、画質は余り良くはありません。

 まずは、二俣支線を行く武蔵野線「府中本町」行き電車からの眺めを。
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 高谷支線を行く「東京」行き直通電車から眺めると…
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 主本線と高谷支線、二俣支線とからなるデルタ線は、そもそもは武蔵野線と京葉線との貨物輸送を円滑に行うために設けられたものです。武蔵野線との直通電車が二俣新町駅を華麗にスルーしていくさまは、趣味的には面白いと思いますが、駅の利用者にとっては改善して欲しいところでしょう。もっともそれを実現させるには、駅周辺の大規模再開発が行われ、大きな町が出現しない限りあり得ないことでしょう。
 

〔2018年7月15日 取材 / 7月23日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-07-23 00:56 | 鉄道 | Comments(0)

新座中央通りのサルスベリ

 今回は夏らしい小ネタです。

 東武東上線の志木駅南口より南へと下る新座中央通り。野火止浄水場前交差点より野火止大門交差点に至る通りの両側には、サルスベリが街路樹として植えられています。
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地図上の①〜⑤は、以降で紹介する画像のおおよその撮影地点です。
《Googleマップを利用の上、当方でテキストの追加を行っています。》


 【地点①】
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野火止浄水場前交差点。奥が野火止大門方面。


 【地点②】
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ピンク花のサルスベリ。もっともよく見られる夏の代表的な花です。

 サルスベリはミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木。「百日紅(ヒャクジツコウ)」とも呼ばれ、夏から秋にかけて次々と縮緬状の花を咲かせます。花色は主にピンク、赤、赤紫、白です。なお新座中央通りに植えられているサルスベリの樹高は、高いものでも推定で4mほどです。


 【地点③】
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凸版印刷朝霞工場


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 凸版印刷バス停。このバス停並びに工場門前のバス停は、平日(月〜土)の朝夕に運行される志09-2系統(志木駅南口〜凸版印刷 / 西武・国際興業共管)のみが使用し、ひばり73系統(ひばりヶ丘駅北口〜志木駅南口)、朝24系統(朝霞台駅〜志木駅南口)などは通過します。


 【地点④】
                    北朝霞駅〜新座駅
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JR武蔵野線を行く209系。


     A6-954 所沢200 か 20-85 QDG-LV290N1(いすゞ / J-BUS) 2016年式
                    ひばり73系統    第二中学校〜野火止七丁目
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JR武蔵野線をアンダーパス。


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白花サルスベリが奥(野火止大門方面)へと続く。


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白花は清楚な印象ながら、夏の強い陽射しにも負けない強靭さを併せ持つ。


 【地点⑤】
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 野火止大門交差点。奥(北側)が志木駅南口方面。この交差点より南側は平林寺大門通りとなります。

 新座中央通りの正確な開通時期は判然としませんが、開通に際してサルスベリが植えられたようです。因みに新座市の木は「モミジ」、市の花は「コブシ」であり、サルスベリが選ばれた理由も同様に判然としません。

 サルスベリが街路樹として植えられているところはあちこちにあり、埼玉県では秩父市下吉田地区の県道37号線の沿道6.5Kmにわたり700本のサルスベリが植えられ、「百日紅(サルスベリ)街道」と呼ばれています。電車とバスの乗り継ぎでは時間がかかりますが、機会があれば訪ねたいものです。


〔2018年7月14日 取材 / 7月16日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-07-16 13:03 | お出かけ | Comments(0)

6102F、シングルアームパンタグラフ化

 武蔵丘車両検修場での定期検査に伴い、6102Fがシングルアームパンタグラフ化され、今月出場しました。本日(2018年7月8日)、その姿を捉えることが出来ました。

                     武蔵砂川駅(2点とも)
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 従来の菱形パンタグラフ(PT-44)より、シングルアームパンタグラフ(PT-7116)に換装されました。新宿線専用車であることから、鋼体架線用の舟体である必要はなく、よって近年の新2000系に倣ってパンタグラフの換装が行われたようです。なお、屋根上の通風器の撤去は実施されていません。
 地下鉄直通車に比して代わり映えのしない印象だった新宿線用6000系。今となっては希少な原型車ですが、今般のシングルアームパンタグラフ化により、6102Fは新たな個性を得ました。


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 VVVF制御装置の更新は見送られたらしく、「6000系の個性」でもある甲高い起動音を発しながら、武蔵砂川駅を出発して行きました。

 
〔2018年7月8日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-07-08 23:52 | 鉄道 | Comments(0)

武州◯◯駅一挙訪問(「武蔵」の付く駅 番外編)

 「武州」は「武蔵」あるいは「武蔵の国」の別称です。因みに「武蔵」は、律令制に基づいて設置された、日本の行政区(令制国)のひとつで、奈良時代より明治時代初期まで用いられ、現在の東京都の全域、埼玉県の全域、神奈川県川崎市の全域、同横浜市の一部が相当します。
 「武蔵」の付く駅は23駅在り、うち21駅は東京都、埼玉県、神奈川県川崎市のエリアに集中しています(「武蔵」の付く駅はいくつある?参照→リンク)。これに対して「武州」の付く駅は、埼玉県内にのみ6駅在ります。

 2018年7月1日。夏の陽射しが照りつける中、「武州」の付く6駅を一日で巡りました。訪ねた順に画像を紹介紹介します。


 【1】武州唐沢駅(東武越生線/入間郡越生町大字上野)
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 1面1線の棒線駅です。駅のホームからは武蔵越生高等学校(左奥の建物)、清和学園高等学校、越生自動車大学校の校舎が目に入ります。


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坂戸行き電車が到着。越生線は、終日8000系4両編成によるワンマン運転を実施。



 【2】武州長瀬駅(東武越生線/入間郡毛呂山町若山一丁目)
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2面2線構造で、当駅〜東毛呂駅間は複線化されています(奥が東毛呂駅方面)。 


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南北自由通路を有する橋上駅となっています。


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南口側


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北口側


 残りの4駅は全て秩父鉄道線内で、うち3駅が秩父市内、1駅はグッと離れた行田市内に在ります。東武東上線で寄居駅まで行き、秩父鉄道の『秩父路遊々フリーきっぷ』(大人1,440円)を購入し、一路武州日野駅を目指しました。


 【3】武州日野駅(秩父鉄道/秩父市荒川日野)
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1面2線の交換可能駅。奥が秩父駅方面。


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武州日野駅に入線する7505F の熊谷行き。

 7500系(元東急8090系)7505Fは、2017年12月20日よりフルラッピング車『秩父三社トレイン』として運行しています。なお秩父三社とは三峯神社、秩父神社、宝登山神社を指します。

 この電車に乗り、隣駅である武州中川駅で下車しました。


 【4】武州中川駅(秩父鉄道/秩父市荒川上田野)
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乗ってきた7505F『秩父三社トレイン』を見送る。


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 駅の外でのんびりしていると、上り電車(熊谷方面行き)まではかなり時間があるにもかかわらず、踏切警報機の鳴動音が聞こえてきました。慌てて駅に入ると程なくやって来たのは…
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 秩父鉄道の花形『パレオエクスプレス』が通過して行きました。1988年3月15日に運行を開始しており、今年で30周年となりました。

 後続の上り電車で、武州原谷駅(貨物駅)の最寄り駅である大野原駅を目指しました。武州原谷駅へは、大野原駅より徒歩10分ほどで辿り着きます。


 【5】武州原谷駅(秩父鉄道/秩父市大野原)
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 黒谷No.6踏切からの眺めです。一番右側が本線で、貨物駅と言うよりは秩父太平洋セメントの構内側線の如き印象です。


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 構内横断通路の先の建物が駅舎(と言うよりは係員詰所)のようです。画像検索によると、横断通路入口の右手に「秩父鉄道 武州原谷駅」と記した看板があるようなのですが、気付きませんでした。


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ホッパー車(ヲキ、ヲキフ)の入れ換えを行うデキ300形303

 撮影後、大野原駅に戻りました。ここから残る武州荒木駅までは1時間半ほどかかり、16時10分発の上り電車(羽生行き)までは約40分待ちの状況でした。一時は西武秩父線経由で帰ろうと頭をよぎりましたが、陽が長い時期でもあり、意を決して武州荒木駅まで行くことにしました。


 【6】武州荒木駅(秩父鉄道/行田市大字荒木)
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奥が羽生駅方面。南側は田んぼと溜池が広がる田園地帯。


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駅舎。駅員は不在(引き上げた後)でした。


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 右側通行で入線した下り電車(三峰口行き)7507F。構内横断通路の遮断器は降りたままであたふたしましたが、運転士からの声掛けで遮断器をくぐって乗り込むことが出来ました。

 以上を以て「武州」の付く全6駅訪問を達成することが出来ました。


〔2018年7月1日 取材 / 7月5日 投稿〕

# by tane_mackey | 2018-07-05 01:29 | 鉄道 | Comments(0)

前代未聞!関東甲信地方、6月に梅雨明け

 2018年6月29日の朝のひばりヶ丘駅南口の光景です。
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 この日はご覧の通り朝から青空が広がる晴天で、撮影した7時20分頃において気温は既に25℃を超えており、東京地方が5日連続の真夏日を記録するのは確実な状況でした(→最高気温32.2℃を記録しました)。

 「梅雨はどこに行ったの?」の気持ちで撮影したのですが、まさかこの日に関東甲信地方の梅雨明けが発表されるとは…。6月に梅雨明けが発表されたのは、気象庁が統計を取り始めた1951年以降では初めてのことです。因みに関東甲信地方とは、関東1都6県(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城、栃木、群馬)に山梨県、長野県を加えた地域を指す気象用語です。

 その一方で、梅雨前線が活発な地域では激しい雷雨や、竜巻による被害が報告されています。

 関東甲信地方においては、一足早く本格的な夏が到来したとも言えます。私自身は夏は嫌いではありませんが、かと言って喜んでばかりもいられません。昨年も平年よりは早い梅雨明けでしたが、8月は不順な天候に見舞われたことは記憶に新しいところです。今年もそのような「埋め合わせ」が起きないとも限りません。逆に連日酷暑が続くこともありえます。

 いずれにしても、社会不安をもたらすような異常気象は起きないで欲しいと願う次第です。


〔追記〕2018年7月10日
 上記の文末の「社会不安をもたらすような異常気象は起きないで欲しい…」は、この時点では軽い気持ちで書いたに過ぎなかったのですが、既に連日のようにマスコミで報道されているように、西日本の広い範囲にわたり大規模な豪雨災害がもたらされました。犠牲者は130名(午前8時現在)となり、安否不明の方を含めると200名に迫る、「平成」に入って最も甚大な豪雨災害となりました。
 再建の道のりが険しいことは想像に難くありませんが、一刻も早い災害復旧と、平穏な生活を取り戻せるよう願ってやみません。 


〔2018年6月30日 投稿 / 7月10日 追記〕 

# by tane_mackey | 2018-06-30 01:11 | 時事・社会 | Comments(0)