忘れ去られた(?)東武バスのだるまポール

東武バスは、かつては神奈川県を除く関東1都5県に路線を有していましたが、既に群馬県と茨城県からは撤退しています。
この夏訪れた茨城県の笠間市内に、かつて東武バスがこの地を走っていた証が残されていました。


  これです。

d0242629_22193358.jpg

笠間駅より笠間稲荷神社へと向かう門前通りに、このバス停は立っています。
時刻表は取り外されていてありません。
文字は消えかけ、錆が浮いていますが、円板とポールのオレンジ色は健在です。

正確な時期は判りません(※)が、笠間駅〜水戸駅間の全線と、笠間駅〜下館駅間の一部(笠間駅〜稲田駅入口〜桃山)は、東武バスより茨城交通に譲渡されました。
(※)東武バスの笠間出張所は、1994(平成6)年4月1日付けで廃止されているので、これと時を同じくして譲渡されたものと推察は出来ますが、それ以前の可能性も考えられます。


  円板部分のアップです

d0242629_2238549.jpg

バス停名の弁天町と行き先の笠間駅市原水戸駅は何とか判読出来ます。
これにより、この弁天町バス停は笠間駅〜水戸駅間の路線のものと判ります。
この弁天町バス停は水戸駅→笠間駅の復路のみ停車し、往路は弁天町を通らず笠間駅―市原―赤塚駅―水戸駅と運行していたと推察されます。
茨城交通に譲渡された後、時期は判りませんが、この路線は廃止されてしまいました。
一方の笠間駅〜桃山間の路線は、現在も茨城交通によって運行されています(平日のみ5往復)。

それはそうとどのような経緯で、今もってこの古びただるまポールが残されているのでしょうか?
撤去し忘れだとしても、撤退して久しいこの地に赴いて回収に来るとも思えません。
もし払い下げをしたものであるのなら、この場所にオブジェの如く立ち続ける事になるでしょう。

これらの件で、詳しい経緯をご存知の方はご一報願います。

《追伸》2012年10月1日
 字句を一部加筆・訂正しました。

by tane_mackey | 2012-09-28 00:27 | お出かけ | Comments(0)