屋根上の通風器が一部撤去された2073F

去る6月30日(日曜)、用事を終えて西武池袋線の池袋駅より帰路につこうとしたところ、15時18分発・豊島園行き(5481レ)の2073Fが目に止まりました。
この2073Fは、両先頭車のみ屋根上の通風器が部分的に撤去された、異端的な編成です。
調べてみると、昨年(2012年)の11月にこのような姿で武蔵丘検修場を出場したとのことで、幾人かの方のブログでも取り上げられておりました。

とは言え私自身は、以前に目撃はしていたものの撮影の機会がなく、この日のこの機会にと慌ててこの2073Fに飛び乗り、取り敢えず終点の豊島園駅まで行きました。
行ってはみたものの、ここでは撮影はせずに再び池袋駅に舞い戻りました。


池袋駅にて ― 2074号車1位側を望む    2013年6月30日(2枚とも)
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2074号車の1位側(運転台側。以下同じ)の通風器は、2個とも撤去されています。
この写真だけを見ると、数を増やしつつある「通風器完全撤去車」と見まごうばかりです。

でも前面側より見ると、「通風器完全撤去車」とは明らかに違うのが判ります。
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折り返し15時56分発各停・飯能行き(5121レ)となる2073Fに乗り、到着してから3分ほどで慌ただしく池袋駅を後にしました。


石神井公園駅にて ― 2074号車2位側を望む    2013年6月30日
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2074号車の2位側(妻面側。以下同じ)の屋根上には、当初よりラジオ受信装置が搭載されており、通風器は2個が正規です。


所沢駅にて ― 2073号車1位側を望む     2013年6月30日
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2073号車の1位側は2074号車の場合と異なり、最前部の通風器のみ撤去されています。


所沢駅にて ― 同車の2位側を望む      2013年6月30日
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2073号車の2位側には、3個取り付けられているのが正規ですが、中間の1個が撤去されています。

ちなみに中間車においては、通風器の撤去は行われていません。

なぜ通風器を撤去するのか疑問に思われる向きもあるようですが、理由としては以下のことが考えられると思います。
①雨風が吹きこむことにより、客室内で雨漏りを起こす。(特に大雨の時)
②通勤車においては、側窓を開けることにより十分な換気が出来る。
③通勤車においては、乗降時の旅客の流動により適度に換気が行われる。
④新鮮外気取り入れ機能のある冷房機の導入が進められている。
⑤通風器取り付け部より腐食が起きる。

一般の方にはどうでもいいようなことかも知れませんが、ひょんなことから異端的存在となった2073Fのような編成(車両)には、ついつい特別な目を向けてしまいがちです。


《参考》標準的な同形車(Tc2)       2013年5月26日
    ※部分拡大の上、再掲載しました。
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by tane_mackey | 2013-07-03 01:14 | 鉄道 | Comments(0)