黄色い6000系

去る2015年4月18日(土曜)より、6157Fが西武イエローを纏い「黄色い6000系」として走りだしたのは、既にご存知でしょう。
池袋駅〜飯能駅間が、前身の武蔵野鉄道により1915年4月15日に開業してから100周年となり、記念行事の一環として企画されたものです。
この「黄色い6000系」は、2016年の3月まで運行される予定です。

西武鉄道の電車を見ると、ステンレス車やアルミ車が勢力を拡大しているものの、2000系が最大所帯であることもあり、「西武の電車=黄色」のイメージが根強くあります。

「黄色い6000系」こと6157Fですが、目撃こそしてはいるものの、乗る機会はなかなか掴めませんでした。
2015年4月26日(日曜)、芝桜臨電と6157Fの追っかけを同時進行で行いました。
5月2日付の当ブログでも若干触れていますが、以降でその顛末を記したいと思います。

飯能駅より池袋方面に向かっていると、小手指駅から引き上げ線に移動する6157Fを捉えました。
小手指駅で下車し、再び出庫するのを待ちました。


 前照灯を灯し、出庫間近の6157F      小手指駅引き上げ線
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飯能方の終端より捉える。没レベルだが、アリバイ証明のため敢えて載せた。

小手指駅1番線に入り、客扱いをするかと思いきや、そのまま回送電車として池袋方面へと向かい、肩透かしを食ってしまいました。
後続の電車で、後を追うように池袋へと 向いましたが、またまた肩透かしを食わされることに…


 すれ違いで池袋駅を後にする6157F
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11時32分発「準急 飯能」行き。乗ってきた電車の最後部より辛うじて捉える。

ここで余りジタバタしてもと思い、駅構内のドトールコーヒーで一服し、12時00分発の「急行 飯能」行きの電車で小手指駅まで戻り、ここでやって来るのを待ちました。
20分以上待ち、ようやくやって来た6157Fをしっかりと捉えることが出来ました。


 小手指駅にて
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じっくりと眺めてみると、個人的には今はなき3000系風の塗り分けと思えますが、「黒」の面積の広さに違和感を覚えます。
塗り分けをひと工夫して、むしろ6000系の個性でもある「左右非対称」を際立たせても、良かったのではないかと思っています。

前面に「黒」を多用、と言うよりは「黒」を強調したと思える車両に、東急4110F 「Hikarie号」があります。
両者の並びが実現すれば、そのデザインの違いを比較出来る、絶好の機会になると思います。


 〔参考〕東急4110F「Hikarie号」    ひばりヶ丘駅   2013年4月29日
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話を6157Fに戻しましょう。

先頭の6057号車に乗り込むと、乗務員室直後の客室内には「タモリ倶楽部」のお祝いのメッセージの中吊りと、サイン入り色紙が掲げられていました。
「タモリ倶楽部」とは、テレビ朝日系深夜バラエティーで、1982年10月8日より放送されている息の長い番組です。(現在は毎週金曜24時20分〜50分に放送)


 タモリ倶楽部からのメッセージとサイン入り色紙
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矢作兼さんと南田裕介さんはひと目で判りましたが…


池袋駅に到着後、外観をさらっと観察してみました。


 先頭部側面
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コーポレートマークと100周年記念のステッカーの2段貼り。特別仕様のものにしても良かったのでは…


 側面の車体表記
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一見新2000系。実は、戸袋窓のない新2000系で、往年の車体表記を採用する編成は存在しない。


 側引戸が閉じた状態を捉える
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側引戸(出入口扉)は当然銀色。

 
申し遅れましたが、車体並びに側引戸の彩色は、一部を除いてラッピングにより行われています。
2000系並びに9000系の西武イエローと比べ、明らかに鮮やかな発色となっています。

色々と書かせていただきましたが、この電車に出会うことで「ハッピー」な気分になる人が増えるのなら、グループスローガン(でかける人を、ほほえむ人に)とも合致します。


〔2015年5月4日 記〕

by tane_mackey | 2015-05-04 18:07 | 鉄道 | Comments(2)

Commented by 吉田竜也 at 2016-01-07 22:07 x
はじめまして 黄色い6000系なんですが 運行情報というHPでは11月あたりから運行情報がありません
Commented by tane_mackey at 2016-01-08 22:10
吉田竜也様、コメント有難うございます。
黄色い6000系こと6157Fの動向についてですが、昨年の12月下旬より約2ヶ月間の予定で『Smileビジョン』(運行画面並びに広告画面)取り付け工事に入っており、現在は営業運転に就いていません。
この件は、『西武鉄道「中の人」』様の情報(http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-96584.html)によるものです。
なお工事については、過去の実績から玉川上水車両基地内にて実施されていることは、まず間違いないでしょう。