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鉄道・路線バスネタや雑記、たまに社会・政治ネタを綴った、気ままなブログです


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リバイバル赤電 in 多摩川線

 久しぶりの新規投稿です。

 去る2017年12月17日より、西武N101系247Fが、かつて在籍していた701系などの標準色であった、通称「赤電色(ローズピンク&ベージュ)」を纏い、デビューしました。始めの約1ヶ月間は多摩湖線で運用されましたが、2018年1月20日〜21日にかけて行われた甲種回送により、249F(伊豆箱根鉄道1301系色)と入れ替わり多摩川線所属となりました。回着整備の後、1月24日より営業運転に就きました。

 多摩川線100周年イベントの際のアンケートで「赤電色」の復活塗装を希望する意見が多かったことより、今回のリバイバル赤電が実現しました。(西武鉄道ニュースリリース第17-083 2017年12月7日付を参照)

 2018年2月4日。昨年の大晦日以来の多摩川線詣でと相成りました。お目当ての被写体は当然ながら「リバイバル赤電」です。
 

 武蔵境駅3番線に入線する赤電
リバイバル赤電 in 多摩川線_d0242629_19432123.jpg

リバイバル赤電 in 多摩川線_d0242629_19441947.jpg
折り返し是政行きとして出発の時を待つ。



 望遠レンズで赤電を捉える
                    競艇場前駅〜白糸台駅
リバイバル赤電 in 多摩川線_d0242629_19482378.jpg
 白糸台駅で捉えました(ピントが甘い画像で済みません)。タイミングが合えば、背後の高架を行く京王線の車両とのコラボも狙えますが、撮影時点では叶いませんでした。


 新小金井駅にて
リバイバル赤電 in 多摩川線_d0242629_23003397.jpg
是政行き241Fと交換。


リバイバル赤電 in 多摩川線_d0242629_23023434.jpg
武蔵境より折り返し、是政行きとしてやって来たところを捉える。


 前述の「ニュースリリース」においては「西武鉄道701系のデビュー当時の…」と記されていますが、実際は高雨樋構造の801系(形式消滅)の塗色方に倣っています。

 「赤電色」を知らない世代の方々には新鮮な印象を覚えるのではないでしょうか。そして私のように、「赤電色」が西武線内を闊歩していた時代を知る者にとっては、若干の違和感は感じつつも郷愁を呼び覚まされます。
 
 文字通り異色の存在であるこの「赤電」は、特段の事情がなければ約1年間多摩川線で運用されます。地味と言われるこの路線の活性化に結びつけば申し分ありません。


〔2018年2月4日 取材 / 2月9日 投稿〕

by tane_mackey | 2018-02-09 00:17 | 鉄道 | Comments(0)