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新宿駅南口を行く都バス

 かつて存在した都営バス・橋78系統(新宿車庫〜新宿駅南口〜赤坂見附〜新橋駅)なる路線は、1982年12月25日限りで廃止されるまで10年間余りにわたり、当時の国鉄新宿駅南口の前を通る唯一の路線でした。

 現在は、2016年4月4日に開業した新宿南口交通ターミナル(バスタ新宿)を出入りする高速路線バスや、WEバス(新宿御苑ルート)の姿は目にするものの、都営バスの姿を目にすることはありませんでした。
 しかしつい最近になって、出入庫便ではありますが、JR新宿駅南口・新南口の前を通る都営バスが存在するのを知りました。それは渋88系統の出入庫便で、新宿車庫→渋谷駅西口の出庫便が、平日(6時29分 出)と土曜(6時27分 出)に各1本、渋谷駅東口→新宿車庫の入庫便が平日のみ1本の、言わば幻の路線です。

 調べてみると、現在の渋88系統[出入]となったのは、本来の渋88系統(渋谷駅〜六本木駅〜神谷町駅〜新橋駅)が新宿車庫の担当となった2009年4月1日からです。

 2019年8月26日。朝の出庫便をキャッチすべく、いつもより早起きしてJR新宿駅の南口に降り立ちました。因みにこの日は私の仕事はお休みでした。

 6時35分頃。ほぼ定刻と言える時間にバスはやって来ました。ワンチャンスですが、どうにか捉えることが出来ました。

文化服装学院前→新宿四丁目(JR新宿駅南口・新南口前)
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 右手がJR新宿駅の南口で、甲州街道を挟んだ向かい側にはバスタ新宿とJR新宿駅の新南口が在ります。なお新宿駅南口バス停はなく、出庫便は文化服装学院前の次は新宿四丁目まで止まらずに行き、以後はほぼ渋86系統と同ルートを通ります。

     C-B719(新宿) 練馬200 か 32-18 QDG-LV290N1(いすゞ / J-BUS) 2016年式
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 上の画像のバスをクローズアップ。渋88の系統番号と、渋谷駅西口の行き先は判読可能です。わざわざ「西口止まり」と添え書きしているのは、並走する池86系統と区別させるためです(因みに池86系統の終点は渋谷駅東口です)。

 なお新宿車庫入庫便は夜間の運行で、渋谷駅東口を21時52分に発ち、新宿駅南口からほど近い角筈二丁目バス停を22時03分着発となっています。


〔2019年8月29日 記〕 

by tane_mackey | 2019-08-29 19:40 | 路線バス | Comments(0)

関東バスを乗り継ぎ、烏山の寺町へ

 2019年7月30日。梅雨明けの猛暑の中をバスを乗り継いで、目的地の最寄りである千歳烏山駅を目指しました。

  石神井公園駅南口荻11系統「荻窪駅」行き

     C835 練馬200 か 32-48 TKG-MK27FHF(三菱ふそう / MFBM) 2016年式
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 敢えて本数の少ない荻11系統を利用しました。この路線は西武バスとの共管路線ですが、平日22本(うち関東バス6本)、土休日20本(同5本)と本数は少なく、今回はその中で数少ない関東バス担当便(平日 12時27分発)に乗車しました。


 道中、熱烈な猛虎ファンの駆る軽ワゴンを目にし、思わず撮影しました。

喜楽沼〜八成橋(たぶん)
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当然ながら、車体側面にはTigersのロゴとマスコットの虎が描かれていました。


  荻窪駅北口
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荻11系統はここが終点。JR荻窪駅の自由通路を通り、南口に移動しました。


  荻窪駅南口
荻60系統
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     E351 練馬200 か 12-03 PB-RM360GAN(日産D / 西工) 2005年式
荻58系統
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経由地の表示が強調され、行き先の「北野」が添え書きのような扱いとなっています。
この荻58系統は、荻54系統(荻窪駅南口〜芦花公園駅)とセットダイヤになっています。


  千歳烏山駅

     E351 (前出)以下 略
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 行き先表示はシンプルに「北野」となっていました。バス停は旧甲州街道上に在り、この1番乗り場から京王線の千歳烏山駅までは、道なりで200mほど離れています。
 ここから寺院通りを行く関東バス烏01系統に乗り継ぐには、奥の信号の在る交差点を渡った、3番乗り場まで移動する必要があります。


     E347 練馬200 か 12-00 PB-RM360GAN(日産D / 西工) 2005年式
烏01系統
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系統番号が枝番付きとなっているのは、五日市街道営業所への入庫便です。


 ここで関東バス烏01系統について紹介しておきます。
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関東バスの路線図より、一部抜粋(コピー)しました。

 この路線は、千歳烏山駅→寺院通り(道路名は寺町通り)→久我山病院→中宿→千歳烏山駅の、時計回りの循環路線となっています。なお、五日市街道営業所への入庫便は、中宿→芦花公園駅→高井戸駅→柳窪を経由して入庫となります。

 今回は千歳烏山駅より久我山病院まで乗車し、経路を遡るように徒歩で取材を行いました。なお画像の紹介については、バスの進行方向に従いました。


 千歳烏山駅を出て程なく交差点を右折して、烏山交番横通りに入ります。
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  交番前
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  交番前→烏山中学校
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石材店の大看板。
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  烏山中学校前
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  烏山中学校前→烏山北小学校前(烏山交差点)
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烏01系統のバスは、甲州街道を横切って進みます。

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烏山交差点を抜けると、通りは一方通となります。
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  烏山北小学校前
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  寺院通1番
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  寺院通1番→寺院通2番(寺院通り高速下交差点)
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オーバークロスする高架は中央高速道路です。
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  寺院通2番
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  寺院通3番
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  寺院通4番
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     E831 杉並200 か ・ ・ 66 TKG-MK27FHF(三菱ふそう / MFBM) 2016年式
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E347と入れ替わりやって来たE831を望遠側で捉える。
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  寺院通5番
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5つ続いた寺院通◯番のバス停はここで終了。
バス停そばに、日本女子体育大学第2グラウンドが在ります。
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  北烏山五丁目
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  北烏山五丁目→国学院前
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一方通行の寺町通りはここで終わり、右折して下本宿通りに入ります。
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 この界隈には、國學院大學付属の幼稚園・中学校・高等学校が在ります。鉄筋コンクリート造りのアパート前には国学院前バス停が在ります。
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  久我山病院
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 ここから先は、2車線の松葉通りを南下して千歳烏山駅へと戻ります。なおこの区間については今回は乗車せず、出口側の松葉通り入口交差点での撮影にとどめました。
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  中宿→千歳烏山駅(松葉通り入口交差点)

     E831(前出) 以下 略
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 この烏01系統は、普段は中型車による12分間隔(2台体制)ないしは24分間隔(1台体制)の運行ですが、お彼岸の多客時には臨時増便が行われ、その際には大型車の充当もあるとのことです。

 今回は、関東バスの3路線を乗り継ぐ形としましたが、同様のチャレンジを行う際の最大のネックは、本数の少ない荻11系統になるでしょう。ただ、バスの乗り継ぎにこだわらないのであれば、吉祥寺駅より京王井の頭線と京王線を乗り継ぐルートが、乗り換えロスも少なく妥当かと思います。


〔2019年8月7日 記〕

by tane_mackey | 2019-08-07 15:16 | 路線バス | Comments(0)

蒼天~柳沢駅行き

 2019年7月26日。この日は朝から梅雨明けを思わせる晴天でした。それまでは記録的な日照不足が続いており、このような青々とした空を拝むのはいつの日以来でしょうか。
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自宅付近にて。なんの変哲もない光景ですが…

 この好天に誘われるように、路線バスの取材として三鷹駅北口と吉祥寺駅北口にて撮影を行いました。


  三鷹駅北口にて、珍客との遭遇。

    〔右〕B1221 多摩200 か 15-05 PKG-RA274KAN(日産D/ 西工) 2007年式
    〔左〕2018 練馬230 さ 20-18 PKG-AP35UM(UDトラックス / MFBM) 2010年式
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 お目当ての関東バス鷹13系統「柳沢駅」行きを撮影すべく駆け寄ると、その隣に「安全運転訓練車」が停車し、歩行者が渡り切るのを待っていました。調べてみると、関東バスの「安全運転訓練車」は現時点ではこの1両のみで、まさに珍客とのラッキーな遭遇でした。2018年に東急テクノシステム 交通事業本部 自動車工事部にて、元B1317を改造したもので、その際に自家用ナンバーとなりました。


  場所を移し、吉祥寺駅北口にて。

     B1435 多摩200 か 23-89 QKG-MP35FMF(三菱ふそう / MFBM) 2012年式
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 この2番乗り場からは、関東バス吉53系統「柳沢駅」行きが出発しています。1番乗り場からは、関東バス吉55系統の武蔵野市役所経由「柳沢駅」行きの便もありますが、こちらは朝1便のみとなっています。

 この便は見送り、1本後の便で「柳沢駅」に向かいました。さて、終点の「柳沢駅」の正体は―


  西武新宿線 西武柳沢駅

     B1802 多摩200 か 26-45 QPG-LV234N3(いすゞ / J-BUS) 2014年式
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バスロータリーは、この南口側のみに在ります。

 既に見て来た通り、行き先表示において「西武」の冠称は省かれており、それを反映してか、案内放送での西武新宿線への乗り換えの告知は行われていませんでした。現在は関東バスのみですが、かつては都営バスの姿も見られました。

     W-R577(青梅) 八王子200 か 11-06 PKG-KV234L2(日野 / J-BUS) 2007年式
                                      2015年3月29日 
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 都営バスにおいても、到着便の行き先表示は「柳沢駅」となっていました。梅70系統(本線)は、同年4月1日付で「花小金井駅北口〜青梅車庫」に短縮されました。

 さて、駅名において「西武」を冠していると言うことは、他にも「柳沢駅」は在るはず。調べて見ると、「柳沢駅」は過去にもう2駅在りましたが、路線の廃止とともに廃駅となりました。
  【廃駅】柳沢(やなぎさわ)駅・・・長野電鉄木島線に在った駅。
                   1925年7月12日開業。2002年3月31日路線の廃止により廃駅。
  【現存】西武柳沢(やぎさわ)駅・・1927年4月16日開業。
  【廃駅】柳沢(やなぎさわ)駅・・・十和田観光電鉄線に在った駅。
                   1932年12月1日開業。2012年4月1日路線の廃止により廃駅。

 これにより「柳沢」の付く駅は「西武柳沢駅」が唯一となりましたが、実は「やぎさわ」と読む駅はもう1駅在ります。
  【現存】八木沢駅・・・上田電鉄別所線の駅。1921年6月17日開業。

 今回は以上です。


〔以上 2019年7月27日 記〕


《追補》 2019年7月28日
 補足というよりは蛇足に近いので、興味を持たれた方はお付き合い願います。

  隠れた武相運賃採用路線
 ご存知の方も多いとは思いますが、東京都内を走る路線バスの運賃は、東京23区内に武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市を加えた区域内は均一制運賃、それ以外の区域は区間制運賃となっています。そして神奈川県においては、川崎市内と横浜市内は均一制運賃、それ以外の区域は区間制運賃となっています。そして、この両都県の区間制運賃区域の運賃は武相運賃とも呼ばれています。因みには「武蔵」、は「相模」を表しています。

 今回取り上げた鷹13系統吉53(・吉55)系統には、西武柳沢駅近辺の狭いエリアですが武相運賃採用区間が存在しています。
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関東バスの路線図(吉祥寺駅・三鷹駅エリア)※一部抜粋

 武相運賃は、この路線図の黄緑色の区域で採用されています。この図からも、均一制運賃区域と武相運賃区域とを跨る越境路線が数在ることが判ります。因みに、鷹13系統吉53(・吉55)系統の東伏見稲荷神社〜柳沢駅間の運賃は180円(大人 現金払い)ですが、この区間だけの利用者は皆無でしょう。全線乗車しても、均一制運賃区間と同額の220円(同)となっています。関東バスの越境路線では、本来は行き先を告げて運賃を前払いする「信用制」なのですが、鷹13系統吉53(・吉55)系統については、事実上全線均一制運賃路線として扱われています。

by tane_mackey | 2019-07-27 01:45 | 路線バス | Comments(0)

平成から令和へ〜2019年限りの祝休日に路線バスを追う

 2019年4月30日は『退位の日』で、今年限りの祝日です。この日を以って天皇が退位し、和暦の『平成31年』は終わりを告げます。そして明くる5月1日の午前0時より改元となり、和暦の『令和元年』がスタートします。この日に皇太子が即位され、新しい天皇となります。この『即位の日』も今年限りの祝日です。更に5月2日は、法令に基づく今年限りの『国民の休日』となります(詳細は後述)。
 
 既に述べたように、この3日連続の祝休日は今年限りの「特別な日」であり、何らかの形で記録しておきたいと思い立ちました。『退位の日』の4月30日は池袋駅東口に赴きました。

 以降で紹介する画像は路線バスのスナップ撮影がメインで、タイムスタンプ(年/月/日)を入れています。

  2019年4月30日〜『平成』最後の日
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 サンシャイン通りの街灯には、『祝 令和元年』の文字と日の丸を配した吊り下げ旗が掲げられていました。

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 西武デパート壁面に掲げられた垂れ幕。一番右側は、退位される天皇の在位30年を祝するものとなっていました。


     F-V374(練馬) 練馬200 か 24-29 LGK-MP37FKF(三菱ふそう / MFBM)  2010年式
池65系統
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 客扱いを終えて西武デパート前で折り返す。池65系統は「江古田二丁目」止まりが多く設定されており、「練馬車庫」まで足を伸ばす便は少ない。


     P-P527(巣鴨) 練馬200 か 16-95 PKG-RA274KAN(日産D / 西工) 2006年式
上60系統
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 ビックカメラパソコン館前のバス停で客扱いを終え、しばし待機。この車両には日章旗は掲げられていません。

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改元初日に売り出す「令和福箱」のサンプルが並べられていました。


    〔左〕8102 練馬200 か 17-58 PJ-LV234N1(いすゞ / J-BUS) 2007年式
    〔右〕N-N330(北) 練馬200 か 13-73 PJ-KV234L1(日野 / J-BUS) 2005年式
赤51系統   王40系統
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都営バス、国際興業バスともども、日章旗は掲げられていません。


     F-C245(練馬) 練馬230 あ ・2 45 2DG-LV290N2(いすゞ / J-BUS) 2017年式
池65系統
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西武デパート前を行く。


     T-D359(早稲田) 練馬230 あ 19-80 2DG-LV290N2(いすゞ / J-BUS) 2018年式
渋86系統
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こちらの車両にも日章旗は掲げられていません。

 この日の都営バスは、練馬車庫のみ日章旗を掲げての車両運用を行っていました。

 各地で「年越し」カウントダウンが行われ、実際に参加された方も居られることでしょう。更にはその後、夜通し飲み明かした方も…


  明くる2019年5月1日〜『令和元年』がスタート

 前日同様、この日も池袋駅東口に赴き、短時間ながら撮影を行いました。

     F-A624(練馬) 練馬200 か 30-33 QPG-LV234N3(いすゞ / J-BUS) 2015年式
池65系統
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西武デパート壁面の一番右側の垂れ幕は、新天皇の即位を祝するものに掛け替えられていました。


     P-D901(巣鴨) 練馬230 あ ・9 01 2DG-NB4X2BVJ(Scania / Volgren) 2018年式
草64系統
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 車内の床の段差を解消したフルフラットバス。実際に目にしたのはこの日が初めてです。シャーシはスウェーデンの重工業メーカーであるスカニア(Scania)、車体はオーストラリアの車体メーカーであるボルグレン(Volgren)となっています。

 
     8201 練馬200 か 18-56 PKG-LV234N1(いすゞ / J-BUS) 2007年式
赤51系統
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 国際興業バスの池袋駅東口の乗り場は、かつて「三越裏」と呼ばれた通りに在ります。国際興業バスは、この日も日章旗を掲げることなく運行していました。


 池袋駅東口での撮影後、足を運んだのは代々木公園です。そこで行われていたのは…

  『第90回中央メーデー』でした。
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 5月1日と言えば、何と言っても働く者の祭典である『メーデー』です。因みに第1回メーデーは、1920年5月2日(日曜)に上野公園で開催され、第2回以降は5月1日に開催されるようになりました。かつては労働団体の枠を超えた統一メーデーが行われていましたが、労働団体の再編や組織間の対立などにより、1989年以降の中央メーデーは全労連(全国労働組合総連合)の主催で行われるようになりました。

 メーデーの集会後はデモ行進が行われます。私たちの参加メンバーは、恵比寿までのコースを行進しました。

     B-B387(渋谷) 品川200 か 31-30 QDG-LV290N1(いすゞ / J-BUS) 2016年式
東二丁目〜渋谷車庫前
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メーデーのデモ行進と日章旗を掲げた都営バス。恐らくは2度と見られない光景。


  更に…2019年5月2日『国民の休日』

 法令(国民の祝日に関する法律)に基づき、この日は『国民の休日』となりました。これは「祝日と祝日に挟まれた平日は休日とする」に基づいたもので、初めて『国民の休日』が適用されたのは1988年5月4日(水曜)です。翌年以降5月4日は祝日となり、現在は『みどりの日』となっています。ただしこの休日は「この日が日曜日あるいは振替休日と重なった場合は、この日の振替休日は行わない」とされています。当然ながら、5月2日の『国民の休日』も2019年限りとなります。

 この日は新宿駅西口に赴きました。

     C-A588(新宿) 練馬200 か 30-74 QPG-LV234N3(いすゞ / J-BUS) 2015年式
                     宿74系統   歌舞伎町〜新宿駅西口
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新宿大ガードを抜けて…

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小田急デパートと京王デパートの壁面には、ともに新天皇の即位を祝する垂れ幕が掲げられていました。西武デパート(前出)も含めて文言は共通ですが、字体やデザインには違いがあります。


     A2-621 練馬200 か 25-82 LGK-MP35FKF(三菱ふそう / MFBM) 2012年式
                     宿20系統   新宿駅西口〜東京医大病院前
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 新宿西口ロータリーを後に、池袋を目指す。通常は中型車で運行される宿20系統への大型車の充当は、近年では大変珍しい。

    
    A1204 練馬200 か 15-39 ADG-RA273KAN(日産D / 西工) 2006年式
宿08系統
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関東バスでは、運転台窓下のポールに日章旗が掲げられていました。


    〔左〕F-W471(練馬) 練馬200 か 29-72 LGK-MP37FKF(三菱ふそう / MFBM) 2011年式
    〔右〕D-Z531(杉並) 練馬200 か 29-20 QPG-LV234N3(いすゞ / J-BUS) 2014年式
白61系統   品97系統
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この日の都営バスは4月30日と同様、練馬車庫のみが日章旗を掲げて車両運用を行っていました。


     D31111 練馬200 か 25-36 LGK-MP37FKF(三菱ふそう / MFBM) 2011年式
宿33系統
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     C-T253(新宿) 練馬200 か 22-50 BJQ-HU8JLFP(日野 / J-BUS) 2009年式
宿75系統
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宿75系統の「新宿車庫」入庫便。平日・土曜は各7本、休日は6本と本数は少ない。
  

 最後の画像は、西武新宿駅前での撮影です。
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歌舞伎町の角のパチンコ店は、改元にあやかっての営業。


 天皇あるいは天皇制、和暦(元号)に対する考え方は人それぞれです。全ての人が決して肯定的ではなく、複雑な感情を抱いている人も居るのは紛れも事実です。私自身は決して尊王派ではなく、年号については日常的には西暦を用いるようにしています。でもこのような考えを表せるのも、言論・表現の自由が当たり前の世の中だからこそです。
 
 私なりに「新しい年」を迎えて思うことは、自然災害に見舞われた被災地の一刻も早い完全復興、人間が人間らしく暮らせる平和な世の中です。
 


〔2019年4月30日・5月1・2日 取材 / 5月3日 記〕  

by tane_mackey | 2019-05-03 08:46 | 路線バス | Comments(0)

ひばり通りのハナミズキ

 東京地方は、ここ数日日中は初夏を感じさせる陽気が続き、あちこちで花を咲かせたハナミズキを見られるようになりました。

 ひばりヶ丘駅北口ロータリーより伸びる通りを進むと、程なくひばり通りに合流します。奥に向かった新座市側では、街路樹として植えられたハナミズキが花を咲かせていました。
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 ハナミズキを主役に、通りを行き交う西武バスとのコラボを狙ってみました。

                    栗原五丁目〜ひばりヶ丘駅北口
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ピンク系の品種。至るところで見られます。


                    ひばりヶ丘駅北口〜栗原五丁目
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こちらは赤みの強いピンク系の品種。


                    ひばり77系統    新座栗原郵便局〜栗原五丁目
     A0-473 所沢200 か 14-08 PKG-AP35UM(UDトラックス / MFBM) 2010年式    
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 白花系の品種も至るところで見られますが、このひばり通りに関してはピンク系の品種が主体で、白花系は少数派でした。


 ハナミズキの花で花弁に見えるのは、総苞(そうほう)と呼ばれるもので、実際の花(花序)は中心部の小さな塊です。一輪だけ開花しているのがお判りいただけるでしょうか?
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 花期は4月下旬から5月上旬とさほど長くはありませんが、秋には赤い実と紅葉が楽しめます。


〔2019年4月23日 記〕

by tane_mackey | 2019-04-23 20:21 | 路線バス | Comments(0)

この路線の将来は?西武バス・泉38系統

 2019年4月13日。大泉学園駅北口長久保間を運行している西武バス・泉38系統の取材を行いました。

大泉学園駅北口

     A5-90 練馬200 か 14-12 PB-RX6JFAA(日野 / 日野) 2005年式
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リズモ大泉学園に隣接するバスターミナルの1番乗り場より出発します。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *  

 泉38系統に使用されている車両は、現在は『リエッセ』の愛称を持つ日野自動車製のマイクロバスに限定されています。マイクロバスながら前・中2扉、リアエンジン・リアドライブ方式を採用しており、中扉にはリフトを装備しています。

     A5-90(同上)              長久保
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 小型で小回りが効くことや、ワンマン機器の取り付けがしやすいことから、コミュニティーバスに多く用いられました。2011年を以って『リエッセ』は製造が終了し、現在同形態の車両はどのメーカーも製造していません。

 実は、そのことが泉38系統の去就にも大いに関わっているのです。
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西武バスの公式ウェブサイトより引用(スクリーンキャプチャー)しました。

 要約すると「泉38系統で使用している小型車両(リエッセ)が経年化しているものの、それに代わる車両がなく、やむなく減回させるに至った」と言うことになります。

 この日の実際の取材は、大泉学園駅北口→長久保間の往路のみ乗車し、復路は徒歩でルートを遡るように探索を行いましたが、以降では先ず大泉学園駅北口を起点に乗車区間のルートとバス停を紹介し、次いで復路のルートと未乗区間のバス停を紹介します。
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妙 延 寺 前
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 東映通り入口
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泉38系統は、この東映通りを行き来します。右手が妙延寺大泉学園駅北口方面です。
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 東映通りを行く

   A0-452 練馬200 か 22-96 BDG-RX6JFAA(日野 / J-BUS) 2010年式
                    泉38系統    東映撮影所前妙延寺
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 左手にはT.ジョイSEIBU大泉、右手の手前が東映アニメーションミュージアム、その奥には西友リヴィンオズ大泉が建ち並んでいます。 
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東映撮影所前

     A2-669 練馬200 か 26-15 QKG-MP37FKF(三菱ふそう / MFBM) 2012年式
                    泉39-1系統
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 東映東京撮影所前を行く

     A8-262 練馬200 か 18-71 PDG-RM820GAN(日産D / 西工) 2008年式
                    石02系統     東映撮影所前三原台中学校
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 東映通り東交差点
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 泉38系統東映撮影所前大泉北中学校入口間は、往路と復路ではルートが異なります。長久保行きは、この交差点を直進して三原台中学校、比丘尼交差点を経由するのに対し(黄色のルート)、復路は大泉町六丁目びくに公園入口を経由し、この交差点を右折して大泉学園駅北口に赴きます(オレンジ色のルート)。
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三原台中学校
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バス停のポールは国際興行仕様で、西武との共用となっています。

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 東京外かく環状道路事業による工事が進行中。大泉JCT〜東名JCT間は大深度地下を活用した方式での工事であり、開通時期は未定となっています。
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長久保行きは、奥の比丘尼交差点を左折します。
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 長久保行きは黄色のルートで、大泉学園駅北口行きはオレンジ色のルートで、この無名の交差点を通行します。なお、大泉学園駅北口行きのルートは後で紹介することとし、先ずは長久保までのルートを辿って行きます。
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大泉北中学校入口
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 大泉四丁目交差点
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泉38系統は、黄色のルートでこの交差点を通行します。
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大泉桜高校
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大泉学園小学校入口
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 大泉学園小下交差点
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 泉38系統は、黄色のルートでこの交差点を通行します。この交差点より大泉学園八丁目交差点にかけては、センターラインのない狭隘路となり、車種が『リエッセ』に限定されている大きな要因ともなっています。
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大泉学園小学校

     A-90(既出) 以下 略
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大泉学園四丁目
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大泉学園八丁目
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 大泉学園八丁目〜大泉学園八丁目交差点
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 ここで、沿道で気になったものを2つ。
 その1。「大江戸線延伸…」のポスターは、この界隈のあちこちで目にします。光が丘駅〜大泉学園町駅(仮称)間については、駅の位置を含めて延伸がほぼ確定しているものの、開通時期は未定となっています。
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『大江戸線の延伸計画マップ』(by地図蔵様)を引用の上、当方で加工しています。

 しかし、大泉学園町駅(仮称)以遠については全くの構想段階で、仮に開通させたとしても黒字化は見込めないとされ、「延伸の可能性は限りなくゼロに近い」の声もあります。
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 その2。エステサロン『キャプテン』前の、気にしている人にとっては身につまされる手書きの看板。
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 大泉学園八丁目交差点
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狭隘路はここまで。道幅の差は歴然。
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長久保
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〔冒頭の2枚目と同じものです。〕
 乗り過ごしたのか、それとも乗り間違えてしまったのか、運転士にあれこれと尋ねていました。客扱いを終えると、長久保交差点の角に在る操車場で折り返し、対向側の乗り場で客扱いを行います。
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     A-90(既出) 以下 略
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 大泉北中学校入口東映撮影所前間において、大泉学園駅北口行きは長久保行きとは異なるルートとなります。今回はこの区間は乗車せず、徒歩での探索となりました。以降でそのルートを紹介します。
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大泉町六丁目
 ホンダオート練馬の角を左折すると、東映通り東交差点までの間は、センターラインのない狭隘路となります。この通りも双方向通行となっています。
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びくに公園入口
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 東映通り東交差点〜妙延寺前間は、長久保行きと同じルートとなります。
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大泉学園駅北口(降車場)
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大泉学園駅北口到着便は、この路上が終点となります。
 

 今回泉38系統を取材並びに探索をした感想としては、確かに狭隘区間は存在するものの、以前取材したことがある『松ノ木線』(→リンク)よりは線形は良く思え、後継車種の日野『ポンチョ』でも走行は可能に思えました。
 路線バスにおいては、ノンステップ車やワンステップ車が今や当たり前となっています。『ポンチョ』での代替が行われるのが何よりですが、果たしてどうなるのか、泉38系統の今後の動向が気になります。


〔2019年4月21日 記〕

by tane_mackey | 2019-04-21 20:40 | 路線バス | Comments(2)

都営バスの緑ナンバー、お早めに!

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会記念仕様ナンバープレート(以降ではオリンピックナンバーと称す)は、2017年9月4日に受付が開始され、同年10月10日より交付が開始されました。
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国土交通省のプレスリリース(PDFとして公開)より一部を転載しました。

 バス事業者においてもオリンピックナンバーへの交換、あるいは新規登録時に取得するケースが増えています。中でも東京都交通局(都営バス)は際立って顕著で、従来の緑ナンバーの車両を見かける機会はめっきり少なくなりました。と言っても、それを意識するようになったのは半年ほど前からです。
 
 実のところはどうなのか、昨年の4月以降に撮影した画像により確認してみたいと思います。

 丸善 池袋店前を行く
     T-C219(早稲田) 練馬230 い ・ 2 19 2DG-LV290N2(いすゞ / J-BUS) 2017年式
                 池86系統   南池袋(三)→池袋駅東口    2018年4月15日
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 「丸善 池袋店」の取材で訪れた際に撮影した一コマ。この車両は新規登録時に、車体番号と同じ希望ナンバー(219)を取得しています。


 千登世橋下交差点にて
     T-K507(早稲田) 練馬200 か ・ 7 38 KL-MP37JK(三菱ふそう / MFBM) 2002年式
                  池86系統   学習院下〜千登世橋    2018年10月7日
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 西武バス宿20系統「新宿駅西口」行きに乗車し、取材を行った際に撮影した一コマ。緑ナンバーであったことと、登録番号が判読出来たことにより掲載しました。因みにこの日は、東京でこの年最後の真夏日を記録(最高気温32.3℃)した日でもありました。


 渋谷橋交差点にて
     B-T188(渋谷) 品川200 か 20-96 PKG-LV234L2(いすゞ / J-BUS) 2009年式
                    都06系統   渋谷橋〜東(三)    2019年1月1日
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 東急バス臨時渋72系統「林試の森入口」行きの車内より撮影した一コマ。ワイパーブレードが都営バスに被っていますが、車両の特定が容易であったことから掲載しました。ご覧のとおり、この車両はフルカラーLED表示器に換装されています。


 河辺駅北口を発つ
     W-A606(青梅) 八王子200 か 19-70 QKG-LV234L3(いすゞ / J-BUS) 2015年式
                梅77(甲)系統  河辺駅北口〜河辺駅入口   2019年1月3日
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 西武バス入市32-1系統「河辺駅北口」行きに取材で乗車し、訪れた際に撮影した一コマ。梅77系統には5種類の運行形態(甲・乙・丙・丁・甲折返し)があり、その成り立ちはかなり複雑です。


 池袋駅東口にて

     P-K479(巣鴨) 練馬200 か ・ 7 86 KL-LV280L1改(いすゞ / いすゞバス製造) 2002年式
                      草63系統      2019年1月6日(2点とも)
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 前出のT-K507とともに、この車両も緑ナンバーを堅持しています。K代車(2002年式)は都営バス現役最古参のグループで、着々と除籍が進められている状況です。


     P-R581(巣鴨) 練馬200 か 18-78 PKG-KV234L2(日野 / J-BUS) 2007年式
                      草63系統           2019年1月12日 
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     N-M222(北) 練馬200 か 24-30 PJ-KV234L1(日野 / J-BUS) 2004年式
                      王40系統           2019年1月12日
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この車両も低年式車と言えますが、オリンピックナンバーに交換されています。


     N-N405(北) 練馬200 か 14-78 ADG-RA273KAN(日産D / 西工) 2005年式
                      王40系統           2019年1月12日
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 トキワ荘通りを行く

     F-R641(練馬) 練馬200 か 18-91 PKG-KV234L2(日野 / J-BUS)  2007年式
                 白61系統   南長崎(三)→南長崎(二)    2019年1月20日
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 「トキワ荘」は、豊島区椎名町五丁目(現・南長崎三丁目)に在った木造2階建てのアパート(1952年12月・棟上げ〜1982年12月・老朽化により取り壊し)。この「トキワ荘」からは昭和の著名な漫画家が巣立ち、現在その跡地は日本加除出版(株)の敷地の一部となっています。その一角には「トキワ荘跡地モニュメント」が設置されています。

 東京都がオリンピックのPR活動の一環で、都営バスのオリンピックナンバー化を推し進めていることは言うまでもないでしょう。都営バスの場合、オリンピックナンバーについては専ら「図柄入りナンバープレート(寄付金付き)」が採用されています。
 オリンピックナンバー化が進められている一方で、低年式車の除籍も進められています。このまま推移すればオリンピックが開始される2020年までに、都営バスの緑ナンバーは「一旦見納め」になる公算が大でしょう。


〔2019年1月23日 記〕 

by tane_mackey | 2019-01-23 00:45 | 路線バス | Comments(0)

西武バス・入市32-1系統

 2019年1月3日。西武池袋線入間市駅に降り立ちました。

 入間市駅
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 1992年に設置されたこのモニュメントは、日本彫刻会会員の原田治展氏の作で、成人女性の像3体、少女の像1体の計4体なのに『三美神』と名付けられています。成人女性の像の台座には「天」「地」「空」、少女の像の台座には「花」のプレートが取り付けられています。

 今回はここから西武バス入市32-1系統に乗車し、終点の河辺駅北口を目指しました。

     A2-658 所沢200 か 15-92 LKG-MP35FKF(三菱ふそう / MFBM) 2012年式
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 本系統に当たる入市32系統(入間市駅〜河辺駅北口〜東青梅駅)の枝番系統なのですが、本系統が運行されるのは土休日に僅か1往復のみで、訪れたこの日は「年末年始ダイヤ」により運休となっていました。

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入市32-1系統「河辺駅北口」行きの側面表示。

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例によって、車内案内表示も撮影。

 参考までに、関連系統を含めた経路を紹介しておきます。なお系統番号の「入市」は省略しています。
        [32-1]    [32-2]  [33-1]     [33]       [32-2][33][33-1][34]
[32] 東青梅駅 ー 河辺駅北口 ー 七日市場 ー 南峯 ー 寺竹 ー 中神 ー 扇町屋 ー 入間市駅 [32][32-1]
                        |
                      [34]金子駅
 以上に掲げた各系統については、セットでダイヤが組まれています。また、これらとは別に入市32-3系統(河辺駅北口〜七日市場〜原今井)の区間便も運行されています。

 これより、車内より撮影した画像を紹介させていただきます。

 扇町屋二丁目にて
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駅からは1kmほど離れていますが、入間市の市街地と言えます。


 中神
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 2車線道路ながらも、市街地よりも明らかに道幅が狭くなっています。左手には操車場が在り、入市33系統のバスは出発までの間ここで待機します。


 入間市駅行きとの離合

     A2-610 所沢200 か 15-68 LKG-MP37FKF(三菱ふそう / MFBM) 2012年式
                     入市32-1系統    寺竹→南峯
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 南峯にて
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前方頭上のガードはJR八高線。二人の男性が立っているところが南峯のバス停です。


 七日市場交差点
                     (小峰屋前→七日市場)
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 河辺駅北口行き同士の離合

     B21720 八王子200 か 21-24 QKG-KV290N1(日野 / J-BUS) 2017年式
                  河11系統    藤橋(西東京)→七日市場(西東京)
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 いかに慌ててシャッターを切ったかが判る、ピンぼけ&ブレブレの画像ですが、行き先表示と登録番号(ナンバー)は何とか判読出来、この車両を特定することも出来ました。
 七日市場交差点から前方の藤橋北交差点の間で、ご覧のような河辺駅北口行き同士の離合シーンが見られます。ただ、両交差点間は170mほどと短く、運とタイミング次第です。それだけに、この撮影ミスは返す返すも残念でした。


 河辺駅北口

     A2-658  前出(以下省略)      
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 河辺駅を望む
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 三角屋根が特徴の駅舎北口。ペデストリアンデッキは駅前再開発に伴って設置工事が行われ、2007年に完成しました。


 河辺駅を後に

     A2-658  前出(以下省略)
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 今回の投稿は、正月らしさが皆無の内容となってしまいました。今年も折りに触れてこのようなルポを投稿していく所存です。


〔2019年1月3日 取材 / 1月7日 記〕

by tane_mackey | 2019-01-07 19:47 | 路線バス | Comments(0)

2019年初富士〜目黒不動尊へ初詣

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 2019年の元日は穏やかな天候となりました。昨年は自然災害に翻弄された一年でしたが、今年は大災害に見舞われることがないよう、願って止みません。
 
 私はいつもどおり6時には目が覚めましたが、7時半頃まではまったりとテレビを見ており、生では初日の出は拝んでいません。その後好天に誘われるように外出し、まずは富士山のビュースポットとなっている東久留米駅へと向かいました。

 東久留米駅前より初富士を拝む

    A8-915 多摩200 か 33-76 2PG-LV290N2(いすゞ / J-BUS) 2018年式 ⬅2019.1.8 一部訂正
                     久留52系統    本町(三)→東久留米駅西口
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西口ロータリーの噴水広場より捉えました。

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こちらは、定番とも言える富士見テラスより捉えました。


 場所は一気に飛んで…

 渋谷・宮益坂交差点にて
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 渋谷駅周辺は大規模再開発が進められており、新しいビルが次々と建てられています。更に、眼前の東京メトロ銀座線の渋谷駅では移設工事が、JR渋谷駅においては改修工事が進められています。


 渋谷駅東口53番乗り場

    M1711 品川230 あ 17-11 2KG-KR290J3日野 / J-BUS) 2017年式 ⬅2019.1.8 一部訂正
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 ここからは東急バス渋72系統(渋谷駅東口〜五反田駅)が出発します。本来は通しで運行されるところ、正月三が日は特別ダイヤにより、日中は臨時渋72系統(渋谷駅〜林試の森入口、不動尊門前〜五反田駅)による分断運行となっていました。

  臨 時 渋 7 2 系 統 時 の 前 面 並 び に 側 面 表 示 》  
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 林試の森入口
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 バスはここで終点となりますが、五反田駅行きのバスに乗り継ぐ場合には「定期券以外で乗車の方には乗継券を発行する」旨のアナウンスがありました。私は乗継券は受け取りませんでしたが、指定時間以内に乗り継ぎをしないと無効になる様式でしょう。

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 この画像だと、ラグビーワールドカップ記念仕様のナンバープレートを付けていることが判るでしょう。東急バスにおいては、車体番号と同じ希望ナンバーを取得しています。

 ここからバスルートに沿って目黒不動尊へと歩きました。
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普段は、目黒不動尊の境内を通るこの道を渋72系統のバスは行き来します(奥が不動尊門前方面)。

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普段ならば、このように渋72系統のバスは仁王門前を行き来します(奥が林試の森入口方面)。


 せっかく訪れたので、目黒不動尊に初詣と相成りました。私は信心深くはなく、試しにおみくじを買うにとどめました。因みに引き当てたのは「末吉」でした。

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 大本堂と大勢の参拝者。目黒不動尊は通称で、正式名称は「泰叡山瀧泉寺」と言う天台宗の寺院です。往古より神仏習合の寺院であり、大本堂前の山王大鳥居は、2017年の「酉年本尊御開扉記念」により復興されたものです。


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 八大童子。説明書きには「不動明王を助け 礼拝するものを影の如く離れず守り 修生を救済する童子」と記されていました。


 帰りは、もう一方の分断区間である不動尊門前→五反田駅を乗車しました。

 不動尊門前

    M1406 品川200 か 28-05 SKG-KR290J1日野 / J-BUS)2014年式 ⬅2019.1.8 一部訂正
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客扱いを終えて折返しの準備。慌ててバッグからカメラを取り出して撮影しました。


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五反田駅行きとして客扱いを開始。
 
 今回は外してしまった普段の渋72系統、特に目黒不動尊前を行き来するシーンについては、出来れば近日中に再訪して撮影したいと思っています。



〔以上 2019年1月1日 取材〕

〔画像並びにコメント追加〕 2019年1月8日
 日を改めて足を運び、渋72系統として運行されているシーンを撮影しました。合わせて既投稿の前文の誤記の訂正を行いました。

    M1026 品川200 か 22-39 PDG-KR234J2(日野 / J-BUS) 2010年式
                    目黒不動尊→不動尊門前       2019年1月6日
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    M1407 品川200 か 28-06 SKG-KR290J1(日野 / J-BUS)2014年式
                    不動尊門前目黒不動尊       2019年1月6日
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by tane_mackey | 2019-01-02 00:11 | 路線バス | Comments(0)

狭山28系統リサーチ〜001系試運転電車に遭遇

 西武バス狭山28系統は、西武新宿線狭山市駅と西武池袋線稲荷山公園駅とを結ぶ、2kmの短い路線です。この路線は昭和50年代(正確な時期は不明)に一度廃止されたものの、稲荷山公園駅のロータリー開設に合わせて1988年4月4日に復活しました。復活に際し毎日運行となりましたが、一度廃止される以前は日曜祝日の運行だったと記憶しています。

 2018年12月24日。路線探索のため、稲荷山公園駅に降り立ちました。

 稲荷山公園駅(北口)
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こちらはロータリー側です。

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 こちらは道路側。コンビニの「ポプラ」が営業を行っています。西武線の駅前で「ポプラ」が在るのはここだけ。因みに「ポプラ」の本拠地は広島です。


 まずはお世話になる車両を撮影です。

     A5-843 所沢200 か 19-63 QKG-LV234L3(いすゞ / J-BUS) 2015年式
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例によって、乗車したというアリバイ証明のための撮影です。
 

 11時02分。私を含む6名の乗客を乗せて稲荷山公園駅を出発しました。途中の停留所での乗降はなく、ダイヤ通り(所要時間7分)に狭山市駅西口に到着しました。

 狭山市駅西口
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到着後、バスプールでしばし待機。


 ここからは、ルートを遡るように徒歩で探索です。普通に歩けば25、6分の距離であり、散歩には手頃です。

 市役所入口
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 慈眼寺前
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     A3-281 所沢200 か 23-25 QKG-MP37FKF(三菱ふそう / MFBM) 2013年式
                    住宅入口→慈眼寺前
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     A7-249 所沢200 か 22-29 QDG-LV290N1(いすゞ / J-BUS) 2017年式
                 住宅入口→慈眼寺前(中央児童館東交差点)
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 今年も2台運行された「七夕バス」のうちの1台で、「狭山市エンジェコラボバス」のラッピングが施されました。七夕まつり(今年は8月5・6日)終了後も、ラッピングを維持して運行されています。
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 住宅前
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 稲荷山公園入口
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     A7-249(前出)
                    稲荷山公園入口→稲荷山公園駅
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 航空自衛隊入間基地の特設門前を行く「狭山市エンジェコラボバス」。公式側側面の天の川のイメージに対し、非公式側側面は茶畑のイメージとなっています。
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 以上で狭山28系統の路線探索は終了です。ここから先は、私にとっては言わば帰りがけの駄賃です。稲荷山公園駅をスタートして、再び稲荷山公園駅に戻る選択をしたのが功を奏し、この時間帯に辿り着いたのはまさにラッキーでした。

 改札を抜けると、上りホームの飯能方に居た数人の鉄道ファンが目に入りました。案内表示器に目をやると、12時25分発の急行池袋行きの後続列車が「通過」となっており、ホームの時刻表を見ると不定期列車だと判りました。12時25分発の列車を見送り、何がやって来るのか待つことにしました。前日の23日、新型特急001系『Laview』の試運転を捉えた画像がネット上にアップされ、かなりの賑わいを見せていたこともあり、「もしや」の期待があってのことでした。

 そして12時30分過ぎに「彼」はやって来ました。

 初目撃〜試運転で稲荷山公園駅を通過する001系A編成
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 ホーム上に居た女性から「かっこいい」の歓声が上がっていました。ネット上でも「イメージは冴えない印象だったが、実車はかっこいい」など、好意的な評がかなり見られました。
 
 西武のフラッグシップとしての真価を問われるのはこれからです。デビューは来年の3月です。多くの人にこの001系『Laview』を利用して貰えれば申し分ありません。


〔2018年12月24日 取材 / 12月25日 記〕  

by tane_mackey | 2018-12-25 20:31 | 路線バス | Comments(0)